生まれて初めての避暑!?
07年08月18日
No.522
この永田町徒然草は、長野県は軽井沢の、とある喫茶店で打っている。先ほど駅前の交番で軽井沢にインターネット・カフェはあるかと聞いたところ、少し前まではあったのだが、最近閉店されたとのこと。そこでこの店を紹介されてきたところ、店にインターネットに接続されたパソコンがおいてあってお客さんが使えるようになっている。誰も使っていなかったので私が利用させてもらっているという訳だ。
このまえ述べたように、インターネット・カフェがどこにでもあれば、わざわざモバイルのコンピュータをもって出かけなくとも永田町徒然草を更新できる。これはありがたいことである。もっとも、ホテルや旅館などではコンピュータはいまやなくてはならないものだという。だとしたら、それを使わせてもらえれば、どこででも更新できるということになる。昨夜泊まった小さな旅館にも、きっとインターネットに接続されたパソコンはあったのだろう。よほど頼んでみようかと思ったのだが、まずはインタ-ネット・カフェがあるかどうか調べたのである。そしたら件(くだん)のとおりである。
この前、暑い暑いなどとくどくどいっていると、バチが当たるぞと書いた。それにしても確かに暑い。一昨日、 埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で74年ぶりにわが国の最高気温を記録したという。その日私は軽井沢にいた。軽井沢でも暑いことは暑かったが、日陰に入ると涼しい。そこが違う。せっかく軽井沢に来たのだから一泊しようと考えたが、シーズン真っ只中である。どこのホテルも旅館も満室だと思ったが、ダメもとで観光案内所で聞いた旅館に電話したら、空いているとのこと。そこで一泊することにした。
午後3時過ぎに旅館に着き、部屋に案内された。クーラーがなく扇風機が置いてあった。おいおい大丈夫かと思ったが、心配要らなかった。夜寝ることになると窓から涼しい風が入ってきた。窓を半分開けたまま休んだのだが、夜半少し寒くなって目が覚めた。開けておいた窓を全部閉めて、また休んだ。久しぶりに健やかな眠りをとることができた。そこでいま一日、東京に戻るのは遅らせることにした。あと一日東京は暑いという。わざわざそんな暑いところに突入して行くことはないだろう。暑いあついと、くどくどと言うのではない。賢者としては、暑さを避けるのである。私は初めて避暑ということを考えた。これまでに何度も軽井沢に来たことはあるが、すべて遊びか仕事であった。暑さを避けるために来たのではない。今回の軽井沢滞在は、文字通り避暑である。
それにしても、小池防衛大臣と守屋防衛事務次官がくだらないことでバトルをやっている。政権の末期症状のくだらない出来事である。もう安倍内閣はダメである。こんな内閣をいくら改造してみても結果は同じであろう。そこのところが分からないのであるから、自民党も安倍首相もお目出度いを通りこして、○○である。
テレビなどは今月末の内閣改造をあたかも重大事のように報じているが、その程度の低さにはただ呆れるばかりである。ところでいろいろ書きたいことはあるのだが、やはり使い慣れていないコンピュータではタイピングが思うようにいかない。従って今日のところはこれにて打ち止め、とする(笑)。そしてこれを明日の分としてコンピュータにセットする。これで、私は今日は東京に帰らずに涼しいところで一泊できることになる。気象情報によれば、明日あたりから大分過ごしやすくなるらしい。お互い、熱中症には気を付けましょう。
それでは、また明日。