選挙と台風4号
07年07月15日
No.488
昨日のニュースは台風4号ばかりであった。多くの被害がでたようだ。被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます。台風で参議院選挙などどこかに飛んだようだ。それにしても台風というのは凄いものだ。この永田町徒然草を書いている時点(7月15日午前5時すぎ)で、台風の中心は紀伊半島の先端にあるとNHKのテレビには映っているのだが、関東地方の各地にも猛烈な雨を降らせているという。私の住んでいるところでも、窓越しにときどき強い雨足の音が聞こえる。
今日の午後3時ころに台風が東京をすっぽりと覆うと台風予測図には描かれている。300ミリの雨が降ると予想されている。これは関東全域おしなべてということではないだろう。もし関東全域に300ミリもの雨が降ったら、利根川や玉川も氾濫してしまうのではないか。ふだんの雨と違ってかなりまだらなのであろう。多く降る地域とそうでない地域があるのだろう。まあ、今日は家でデスクワークをするつもりである。この永田町徒然草が最初の仕事だ。
家で一日中仕事をしていると、きわめて静かだ。テレビをみなければ選挙など何処でやっているのかと思う。統一地方選挙のときは、区議会議員候補の街宣車が数台は通った。東京選挙区には20人近く立候補しているようだが、区議候補の数に比べたら問題にならない。比例区の候補者も街宣車をもてるのだが、これは全国で百数10台だ。候補者の地盤のところを回っているのだろう。今日あたり東京の住宅地を上手に回ればかなり効果があると思うのだが、きっと人通りの多い繁華街を血走って回るのだろう。
今日は日曜日だ。日曜定番の政治番組で参議院選挙の特番を放映すると思う。今日の天候はこんな調子だから、視聴率はかなり高いと思う。今日の各党の論戦は、かなり大事だ。私も今日は少し真剣に観てみるつもりだ。ところで、近く私の著書― 『いまリベラルが問う』 ―が発売される。この本の出版に関する記事とお願いが今日あたりホームページにupdateされるであろう。ぜひ、クリックしていただきたい。そして書店に行って注文をしてもらえれば、これにすぐる喜びはない。
それでは、また明日。