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混雑の格差

07年05月21日

No.432

最近、私は地下鉄のことを何度か書いた。私の現在の足は、地下鉄である。東京には現在多くの地下鉄がある。国会議員のとき、地下鉄に乗ることはまずなかった。国会議員には地下鉄や私鉄のパスも支給される。JRのパスはよく使ったが地下鉄などのパスを使ったことはない。もっとも最後の6年間は、私は専用車のある役職に就いていたし、東京の事務所には自家用車もあった。

地下鉄などを足として使うようになったのは、この半年くらいである。それまでは、タクシーを使うことが多かった。タクシーでも自家用車に比べれば、はるかにお金はかからなかった。地下鉄などを利用するようになったのは、「健康生活」をはじめてからである。できるだけ歩くようにしなければならないと思ってからである。その気になれば、東京は地下鉄やJR線や私鉄を使ってどこにでも行ける。私は学生時代や弁護士時代に乗った鉄道は、JR線と地下鉄銀座線や丸の内線くらいであった。しかし、都心部を走る地下鉄は現在いっぱいある。これらを利用すれば、ほとんどのところに鉄道でいけるのではないだろうか。

私がもっとも利用するのは、やはり地下鉄銀座線と丸の内線である。これは昔乗っていたので勝手が分るからである。最近は必要に迫られて、地下鉄半蔵門線や千代田線に乗ることも多くなった。このように地下鉄もおぼえていかなければ、利用勝手はよくない。私ははじめて電車でいく場合は、駅員によく尋ねることにしている。親切に教えてくれる。同じ線に乗り換えるにしても、あまり歩かなくてもいい駅もあるし、かなり歩かなければならない駅もあるからである。山手線の中ならば地下鉄などを巧みに利用すれば、駅から500メートル以内で目的地に行けるのではないだろうか。

まだまだあまり巧みに地下鉄を利用できないせいもあって、私が乗るのは地下鉄銀座線と丸の内線およびJR山手線と中央線が圧倒的に多い。昔からある鉄道である。いうならば老舗だ。だから有名なところは、これらの線に張り付いている。そんなことでいちばん利用するのだが、銀座線や丸の内線があまりにも空いているのには驚く。朝であろうが、夕方のラッシュアワーの時間帯であろうが、昔のようなギュウギュウ詰めは少なくなったのだ。朝9時半ころであろうが、夕方の5時ころであろうが、座れることすらあるのである。昔なら想像もできないことである。

こんなことをある人に話したところ、それはとんでもない間違いだという。毎日ギュウギュウ詰めの通勤電車で通っているのだという。私の感想などは、都心に住む者の特殊な事情にすぎないというのだ。そういえば2ヶ月くらい前にNHKが混雑する通勤電車のことをとり上げて放映していた。しかし、私がラッシュアワー前後だというのに座ったことは事実である。それも何度かある。そうすると通勤電車の混雑も、路線や時間帯によって大きな違いがあるということである。通勤電車の混雑にも大きな格差がある――わが国は本当に格差社会になったということなのか(笑)。

それでは、また明日。

  • 07年05月21日 08時10分AM 掲載
  • 分類: 1.徒然

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