日々是好日……
07年05月14日
No.425
この土日、私は一心不乱にものを書いていた。これでしばらく締切りを気にするような原稿はなくなった。今週からは、ちょっと外に出るつもりだ。最近、私は外に出る日も嬉しいが、家に篭って原稿を書くのも楽しくなった。要するに毎日がそれなりに楽しいのだ。こうでなければならないと思っている。「日々是好日」というほど枯れている訳ではないが……。
やらなければならないことは、いろいろある。しかし、拙いものだがその日の永田町徒然草をupdateすることから、私の1日は始まる。朝起きてから書くときもあるし、前日の夜遅くに書くこともある。いずれにしてもその日の永田町徒然草をupdateするとひとまずホッとする。その日の仕事のひとつが済んだからである。それが終らないことには、次の仕事にはかかれないのである。その日どうしてもやらなければならないことがない日というのは、滅多にない。今日はそのようになる予定だったのだが、急遽田舎から友人が出てくることになった。朋、遠方より来たるだ。仕事というよりこれは楽しみの方だ。
この永田町徒然草は、徹夜の延長上で認めている。どうして徹夜になったのかというと、ある雑誌に原稿を頼まれていたのだが、最初に私が書いた原稿は12000字以上あった。ところが、よくみたら原稿は6000字以内とあった。いったん書いたものを縮めるということは難しいものである。それなりの理由があって書いたのだから、書いた者としてはなかなか削れないのだ。縮めるだけ縮めたが、それでも7000字以下にはならなかった。あとは編集者の方に削ってもらうことにして諦めた。
いま、この前に紹介した“おはよん”をみながらこれを認めている。なかなかいい報道番組である。というより他のものが酷すぎる。これからは本当に女性の時代なのかもしれない。私はいたる面でそのことを感じている。別にフェミニストぶっている訳ではない。女性には本来大きな力があるのである。わが国も私も男女平等ということがいちばん分っていないのではないかと私は思っている。私が生まれ育った時代や環境は、男尊女卑の風潮がまだ根強く残っていた。三つ児の魂、百までということか。これをupdateしたら眠る。正午ころには目が覚めるであろう。ちょっとやらなけばならないことがある。
それでは、また明日。