風邪に病んで…。
15年01月24日
No.1733
この1週間余、私は風邪気味で、本調子でなかった。普段、風邪などは病気でないと思っている私だが、なかなか普通の行動ができなかった。最低限の仕事を済ませると、家に帰り、休んでいたのだが、そのため、大好きな大相撲中継は、じっくりと見られた(笑)。数日前、これからいよいよ大事な取組だという時に、イスラム国の殺害予告の臨時ニュースが入ってきた。
ほとんどベットで休んでいたので、見られるニュース報道番組は、ほとんどフォローしてきた。それらを見ていて感じたことだが、あまり得心のいく報道がないことに、私は愕然とした。だから、私の感じたことを述べようと思ったのだが、体調不十分な状態で、この問題について軽率なことは書けない。あまりにも多くの論点があるからである。これは、多くの読者も感じていたことではないだろうか。
前々回の永田町徒然草で指摘した問題は、今回の事件にも内在していると思うのだ。前回の永田町徒然草を、私は「いや、拘らなければならないのではないかと、私は思っている」と結んだ。私はいまなお、この問題に拘っている。“拘って拘って”考え抜いた上で、今回の事件から私たちは何を学び、どうするのかを決めなけれならない、と思っている。
今日は、このくらいにしておこう。それでは、また。
※ この永田町徒然草をupdateした後の、日本時間24日午後11時すぎに、後藤さんとみられる男性が、首を切断されたように見える別の男性の写真を掲げ、英語で「仲間のハルナ・ユカワが、イスラム国の土地で殺された写真」と説明する映像が、インターネットで掲載されたという。これを私がインターネットで知ったのは、日本時間25日午前2時30分すぎだった。この情報の真偽は。いまだ確認されていない。
PS 日本時間午前2時50分に放映されたNHK-BSニュースによれば、政府は、湯川氏が殺害されたことを認めているようだ。