68回目の終戦記念日
13年08月15日
No.1599
68回目の終戦記念日である。わが国は、持てる力のすべてを費やし、ぎりぎりのところまで追い詰められ、最後の決断としてポツダム宣言を受諾し、無条件降伏したのである。終戦記念日にあたり、改めてポツダム宣言(及び、それと一体になっているカイロ宣言)を、この際、もう一度読み直してみる必要がある。わが国の戦後は、ここから始まったのだ ─ いや、ここから始めざるを得なかったのだが、安倍首相や憲法改“悪党”の諸君には、この歴史認識がないのである。
エジプトでは、軍がモルシ派の強制排除を始め、非常事態宣言がなされた。エジプトにおいては、エジプト軍は政治的に特別の存在のようであるが、やはり軍隊は軍隊なのである。そのエジプト軍とアメリカは、特別な関係を長く続けている。そうすると、エジプトでいま起きている事と今後は、アメリカの意思と無関係とはいえなくなる。アラブ中東情勢は複雑方程式で、私たちには、なかなか理解しがたいところがある。
今日も、全国的に猛暑日のようだ。千年ぶりの暑さだともいう。確かに、異常な暑さだ。そんな中で、おかしな事が次々と起こっている。暑さにかまけて私たちの目の前で展開する諸々は、
今日は、このくらいにしておこう。それでは、また。