白鵬、全勝優勝9回。
13年03月25日
No.1562
白鵬が、全勝優勝の記録を更新した。双葉山と大鵬が持っていた8回を、9回としたのだ。白鵬がこの記録を更に伸ばすのはあり得るが、今後、この記録が破られることは、当分ないと思う。いつも言っているように、双葉山の69連勝、大鵬の幕内最高優勝32回、北の湖の横綱昇進21歳2ヶ月という三大記録は、大相撲ファンが破ってもらいたくないと思っている記録である。白鵬が双葉山と大鵬の記録を更新する可能性はあるが、そう簡単ではないと思う。
私は、白鵬が双葉山の69連勝を超えることは、もうないと思う。大鵬の幕内優勝32回を超えるのさえも、難しいと思っている。私は、白鵬の昔からのファンだが、超えてもらいたいと思っていない。しかし、全勝優勝9回の大記録は、大相撲界に燦然として輝き、白鵬の名は、三横綱と共に残ると思う。いずれにせよ、白鵬は歴史に残る大横綱となった。まだ28歳なのだから、あと数回の優勝はできるだろう。朝青龍の幕内優勝25回は、早く抜いて欲しい。
元大関雅山が引退した。先場所あたりから、十両の星取表を見ていて、このままでは引退を余儀なくされると心配をしていたが、やはり、そうなってしまった。幕尻で頑張っていた元関脇の若の里は、9勝6敗で勝ち越した。まだ当分、その活躍が見られそうだ。若い力士の成績も、注目していかなければならない。私は、白鵬や日馬富士に若い頃から注目し、応援していた。大相撲が始まると、私は俄然楽しくなるのだ(笑)。
それでは、また。