コンピュータは不可解なり
07年03月11日
No.361
昨夜、『即写寸言』のupdateをしようとした。写真をWebサイトに貼り付けるためにしなければならない作業が、私にはどうしても上手くできないのである。習うより慣れろということで、できるだけ挑戦することにしているのだが、基本的な原理が分っていないのでなかなか上手くいかない。しかし、昨夜はこの作業はなぜか順調にいった。そしてupdateを始めたのであるが、これまでは簡単に行えた作業が上手くいかないのである。まずは3月11日付けの『即写寸言』を観ていただきたい。
2番目の記事だけが、どうしてもこのようにダブってしまうのである。(白川注:この永田町徒然草を分り易くするためには、Webマスターに修正しないようにメールしておくべきであった。問題のおかしな記事をみて貰わないと以下の記述が分り難くなる。Webマスターは朝起きて私のサイトをチェックして修正をしてくれていた。さっき元のおかしいものに戻せないかと訊いたところ、できないことはないが他のところに支障が出てくるというので諦めた。3月11日正午ころ)
作業手順は他の記事とまったく同じにやっているのだが、なぜかこうなるのである。最近ブログを更新する際に用いる呪文(暗号)の意味が少し分ってきた。この記事の下の写真の近くにある「">class="leftbox">」という呪文が犯人であることは想像できるのだが、updateする作業用の画面には、絶対にこの呪文はないのだ。その呪文があればそれを削除すると正しくなるのだが、問題の呪文は注意してみてもどこにもないのである。再起動させるなどして、挑戦してみたが結果は同じであった。
かなり辛抱強い私だが、午前3時ころには give up した。白川サイトのWebマスターは、起きているときはだいたいコンピュータの前に座っているというすごい人だが、午前3時にはさすがに電話はできない。そして今日は日曜日である。Webマスターがこの記事をみて電話をかけてくれれば別だが、今日は私の方から電話はかけないつもりである。従って、気持ちは悪いがこのままにせざるを得ない。
(Webmaster:ちょっと手を加えましたので、午前8時20分以後、該当の症状は消えています)
私のように必要に迫られてやるべきことを教わった通り素直に実行する者は、このように異変が起こったときどう対処したらいいのか、さっぱり分らない。これが基本や原理原則が分らない者の悲しいところである。さりとていまさらコンピュータ学校に通って勉強する訳にもゆかない。私の政治活動を行うに必要なことを、Webマスターがいう通りに実行していくつもりである。要するに私なりに情報発信ができればそれでいいのだ。
なぜ私が『即写寸言』にこだわるのかというと、私のWebサイトは固いからである。そこは重々承知しているつもりだ。だからせめて『即写寸言』の更新をマメにして、少しでも馴染みやすいものにしたいと思っているからである。そうすると『即写寸言』のupdateも自分でできなければ、良いものにはならないのである。文字情報の方は、現在のところほとんど問題はない。この作業をする上での呪文の意味もだいたいのところ分ってきた。ところが、画像の処理やupdateとなると勝手がまったく違うのである。基本が分っていない弱点がモロに出てくる。
安倍首相や側近たちを見ていると、私が『即写寸言』に苦闘しているのと同じように思える。安倍首相や側近たちは、政治の基本がぜんぜん分っていないようである。わが国の運営を責任をもってやるには、やはり最低限度の政治の基本が分っていないとダメなのである。最低限の原理原則を勉強しなければならない。また原理原則に従って実際にやってみる修練も必要である。要するに経験がある程度は必要なのである。彼らには、それがないのだ。これまで努力してこなかったのであるから、仕方ないことである。いくらPTAが出てきてもダメなものはダメであろう。私はそう思う。野党にとっては絶好のチャンスなのだが……。皆はいわないことにしよう。
それでは、また明日。