週末について
09年11月07日
No.1337
今日は土曜日。私にとっていちばん嬉しい日である。もちろん白川勝彦法律事務所の仕事はあるが、遅くとも夕方までで終わる。それから月曜日の朝までに永田町徒然草を書くこと以外、どうしてもやらなければならない事はない。永田町徒然草は日曜日にお休みをいただくことにしたからである。最大限1日半も拘束されないなどということは、私の人生であまり無かったのである。楽しい週末の始まりである。
そういうことなので、私は土日にはできるだけ予定を入れないことにしている。ところがこの3週間の土日は予定が入っていた。3週間前は法事、2週間前は政治向きの会合、先週は司法研修所の同級会である。その催しや会合は実に楽しいし有意義なのであるが、やはりそれなりの拘束はある。何にも拘束されず、好き勝手なことができるのが休みなのであろう。この3週間は完全な休日がなかった。そのためか、この3週間は少し疲労気味だった。明日の日曜日、予定はいまのところ何も入っていない。自由に過ごしたいと思っている。
今週は総選挙後、衆参の予算委員会で初めての審議が行われた。鳩山内閣の閣僚たちにとっては初めて大臣としての答弁があった。忙しかったので私はほとんど見ることができなかった。だから論評を加えることはできない。全体として鳩山内閣の各閣僚は、少し肩に力が入っているような気がする。肩に力を入れるのではなく、腹に力を入れることが肝要なのである。どうしたら腹に力が入るのか、度胸が据わるのか。それは権力を民主党に託した国民の気持ちを体することだと思う。あの選挙戦で国民が示した熱い想いを改めて思い出すことである。
それでは、また。