一期一会
09年07月27日
No.1239
この記事は新潟県上越市のホテルで打っている。爽やかな目覚めであった。昨夜は東京に帰ってもよし、泊まるもよしという構えであった。上越市で開かれた会合は午後4時半に終わった。それからこの会を開くことに尽力してくださった方々とお茶を飲んだり、夕食を共にした。話は尽きなかった。結局は泊まることになった。
人との出会いは、いつも“一期一会”だ。長く付き合った人々との邂逅も、やはり一期一会である。その感を深くした。
数年も間をおけば、人にはさまざまのことがある。こちらにもいろいろなことがあるし、あちらにもいろいろなことが起こる。そんな中で昔と同じ気持ちで話し合えることは、奇跡に近いことなのかもしれない…。
十日町市(一昨日)と上越市(昨日)で開かれた会で、私は大勢に方々とお会いすることができた。長い間、私の選挙を熱烈に支えて下さった方々である。政治家と支援者との関係は、一種独特なものなのであろう。利害を共にするために築かれることもあるが、そんなことは例外なのである。大袈裟にいえば価値観、有体にいえば生き方・相性が合っていたからなのであろう。
そういう方々とお会いした1日半であった。いろいろな想いを郷里に留めて、私は東京に帰る。そして事務所へ直行する。東京では多くの方々が私を待っている。人間、生きている限り多くの人々と会い、そして多くの人々に支えられて生きているのだ。日々、一期一会の積み重ねなのだ。そのことを肝に銘じて、生きていきたい。
出立の時間が迫っている。それでは、また。