月別アーカイブ: 2009年02月
02月10日 腹11分目?
No.1079
昨夜私は大学時代の友人たちと会った。酒はビール一杯を飲んだだけだが、酒を呑む友人たちを前にして美味しく食事を頂いた。腹11分目というところだ。腹八分目でおさえておくことは、なかなか難しい。……
全文を読む »
02月09日 楽足(その2)
No.1078
知足とは、足ることを知るである。足りるとは、必要なものが在ることである。何を基準にして必要なものが在るというかは、意外に難しい。人間の欲望や願いは、えてして膨張していくからである。知足という場合、膨張していく欲望や願望に自ら規制していくという雰囲気が感じられる。何を基準にして規制していくか、それが問題である。……
全文を読む »
02月06日 記憶と映画
No.1075
ここのところ、映画に嵌(はま)っている。黒澤映画だ。NHK‐BS2で「アンコール黒澤映画」をやっていたからだ。確かNHK‐BS2は、昨年黒澤映画の全部を放映していた。当時私は“吉永小百合の液晶テレビ”を持っていなかったので、それらを観ることができなかった。しかし、『七人の侍』だけはどうしても観たかったので、漫画喫茶に行って観た。……
全文を読む »
02月04日 楽足…足るを楽しむ
No.1073
“知足”という言葉が、この数週間私の頭にチラついていた。知足とは「足ることを知る」である。その意はもちろん知っていた。笑らちゃたのは、知命と混同していたことである。“知命”とは、「吾れ十有五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず。五十にして天命を知る」の“天命を知る”である。知命と知足は字句が似ているが、それがごっちゃになるようでは白川も相当ボケてきたようだ(笑)。……
全文を読む »