月別アーカイブ: 2007年05月
05月15日 国民投票法の成立の意味
No.426
東京はいま爽やかな五月晴れである。爽やかな秋晴れも好きだが、私は五月晴れの方が好きだ。秋の次は冬である。私が生まれ育った新潟県十日町市では、11月になればもう霙や雪が降った。とても寒かった。12月になれば、積雪となっても仕方ない。それは本当に丈余の積雪となり、4月まで大地をみることはできないのだ。雪との過酷な闘いをしなければならなかったからだ。……
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05月12日 “逆転”有罪判決について
No.423
昨日は、低気圧の影響で東日本はかなり荒れたようである。あなたの地域ではどうだったのだろうか。東京は少なくとも天気は良かった。風がどうだったかは、ほとんど家にいて執筆をしていたので分らない。しかし、夜開けていた窓からいやに冷たい空気が入ってきた。思わず窓を閉め、セーターを羽織った。この数日間夏のように暑いところがあったようだが、やはりまだ初夏なのである。……
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05月10日 天皇制の存続と官僚制
No.421
私は大学4年の秋から一念発起して法律の勉強を始めた。当然のことながら、法律の勉強は憲法から入る。それまで政治活動をし政治の勉強をしていたので、憲法の本を読むことは楽しかったし面白かった。ほとんどの法学生が疑問に持つことだと思うが、昭和憲法が徹底した平等を定めていることと国民とは明らかに異なる地位にある天皇を認めることとの整合性だった。ほとんどの憲法の本は、その整合性を明快には述べていなかった。……
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