12月17日 |
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No.7 |
メシを賭けての激突
自自公連立の初の臨時国会が、去る15日に終りました。2度の強行採決あり、最後は自由党の例によっての離脱騒動ありの国会でしたが、中にいると、なんとも締りのないダラけた国会でした。与野党とも、命がけの主張をかけた攻防・論戦があったように思えません。国民が、命がけの経済活動や新時代を模索しているというのに! 困ったもんです。
さて、12月1日に、このWebサイトを開設して以来、私は、これを使って命がけの活動を日々行ってきました。そして、戦いをする者にとって、インターネットがこんなに有力な武器になるのだということを肌で実感しています。Webサイトを開設して本当によかったと思っています。あなたもこのWebサイトを通じて、この戦いに参加してください。このWebページを見ていただくだけでも、私にとっては大きな励ましになります。できるだけHOTな情報を私も発信しつづけますので、どうぞ、まめにのぞきに来てください。

夕刊フジ 99/12/17
政治評論家の鈴木棟一さんが、夕刊フジに、12月13日(月)の夜の会合のことを書いてくれました。タイトルは過激ですが、要するに、自由党の小沢一郎氏は、定数削減法案が臨時国会で通らない場合連立を離脱するかどうかということで、見解が違ったということです。この時点で、削減法案が、成立しないことは確定的でした。
小泉純一郎代議士はこう主張しました。
「小沢はでるだろう。これだけコケにされれば小沢にも意地があるはずだ。それに小沢は我慢のできない性格だ」
私は、これに対しこういいました。
「小沢の離脱問題はすでに10月4日に片付いている話だ。あの時、50削減が20になった。出るときはあのタイミングだった。私はあの時、小沢は離脱の決断をすると期待を持ってみていた。しかしやらなかった。あの日が小沢の死んだ日だ。いまさらでるわけがない」
(記事の記載をそのまま引用。─────は私。)
─────部分の意味を解説します。
- 自自両党で昨年12月に合意した定数50削減は、国民の6割が支持している。民主党も、本音はどうであれ表面的には賛成している。
- 自由党が連立を離脱すれば、自公だけの連立は、自公双方ともやる勇気(?)はない。公明党の政権参加は、国民の6割以上が反対している。自公連立は、小沢氏自身も決して望んでいない。
- この数年間、小沢氏が、政界で大きな影響力を発揮してきたのは、原理原則に忠実に行動してたところにある。自由党の党内に連立離脱を嫌がる人が相当いることは事実だが、国民の6割以上の支持のあることを大義名分として連立を離脱する場合、小沢氏と行動をともにしない者は大義名分のない残留となり、選挙民の支持を失うことになる。
以上のような理由で小沢氏は50の定数削減を20に値切られて、自自公連立を唯々諾々と承知するはずがない。自由党内の反対を理由に、連立離脱を決断できないとすれば、それは、この数年間の小沢氏ではない。小沢氏は、必ず自自公連立は拒否すると当時私はみていました。しかし10月4日、自由党の主張や自自連立の合意を大幅に後退させられたにもかかわらず、唯々諾々と自自公連立に合意したのです。以後、私は小沢氏に対する期待と幻想を一切捨てました。周辺にも、このことを明言してきました。
小泉代議士とのカケは、私たちが勝ちました。しかし、実は、小泉代議士も私と同じような気持で、連立離脱の予測をしたのではないかと思っているんです。
本日の夕方から、また、地元でガッチリとがんばってきます。
なお、昨日から、私のWebサイトがYahooに登録されました。ホームページのURLを知ってもらうというのは、たいへんなんですね。自公連立、政教分離の問題に関心のありそうな方におおいに吹聴してください。
11:10
議員会館にて
 
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