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国会同意人事とマスコミ

08年11月22日

No.998

今日から3連休という人がかなりいるのであろう。今日も私は仕事であるが、夕刻には新潟に行く予定である。お盆の帰省から4ヶ月ぶりである。2冊の著書の出版と韓国旅行のため、9月・10月の連休には帰ることができなかったのだ。初雪が降ったと聞いている。どのくらい積もったのだろうか。

ところでこれまで見ていた古いテレビが映らなくなって、先週の日曜日に渋谷に行って“吉永小百合の液晶テレビ”を買ったことは即写寸言で報告しておいた。住んでいるマンションの共同アンテナでBSは映ると聞いていた。地デジは受像機の問題である。それぞれのチューナーが内蔵されているテレビであることを何度も確認した。それならば私でもセットできると思って勇んで自宅に持ってきた。ところがやはりダメだった。現状ではBS放送と地デジ放送の一部しか映らない。アナログ放送の一部も映るが、非常に乱れた映像しか映らない。

だから私がこれまで見てきたアナログ放送のニュース報道番組は見ることができない。テレビ朝日の『報道ステーション』も、TBSの『ニュース23』も映らない。NHKの午後9時の『ニュースウオッチ』も見られない。BS放送でもニュース番組をやっているが、正直いって勝手が分からないのでニュースを見ることができない。地デジ放送が映らないのは、私の立ち上げが悪かったようである。確かにテレビをセットするとき、“初期化”という言葉がでてきた。私は“初期化”という文字を見るとざわっとする。コンピュータを操作しているとき、“初期化”という文字が入った画像が出てくると、だいたい私の手には負えなくなることが多い(笑)。

この1週間、私はこの状態で済ませた。もう一度“初期化問題”に挑戦する時間と自信がなかったからだ。それにこういう状態にそれなりに満足しているからである。私がテレビを見られるのは朝である。夜は見られないときもある。最近は夜の会合がまた多くなってきたので、見られないときが多くなってきた。昼のニュースは事務所のテレビで見ている。私が気に入っているのは、NHKのBS放送で世界各国のニュース番組を見られるからである。少なくとも「みのもんた」の“朝ズバッ!”を見るよりも、よいニュース・情報を得ることができるからである。

先ほど居間のテレビ(というより“家内のテレビ”というべきか)で午前7時のNHKニュースを見た。各国のニュース番組ではヒラリー・クリントンがオバマ政権の国務長官に就任することが濃厚となったと大きく報じられていたが、NHKニュースは一言も触れていなかった。中国の暴動のことも触れていなかった。NHKニュースは元厚生事務次官宅襲撃事件のことを事細かく報じていた。宅配便の受け取り方を“専門家”まで登場させて国民に注意してくれていた。セレブの奥さま方は、さっそく実行するであろう。今日から宅配便の配達員は、ずいぶんと苦労することになるであろう。ここまでやられると、今回の事件に胡散臭さを感じざるを得なくなる・・・。

NHK経営委人事、3氏を不同意へ 民主党方針

民主党は20日、政府が提示したNHK経営委員4人の同意人事案のうち、新任のみずほフィナンシャルグループ社長前田晃伸氏と再任の2人について反対を決めた。共産、社民、国民新各党もほぼ同調し、21日の参院採決で3人は不同意、大分県の旅館「玉の湯」社長の桑野和泉氏は同意されそうだ。再提案は年明け以降になりそうだ。

 任期満了でも後任が決まらぬ場合は在任するという放送法により、人事案で退任とされた古森重隆委員長(富士フイルムホールディングス社長)は委員にとどまる見込み。ただ委員長は本来の任期で退き、岩崎芳史委員長代行(三井不動産販売会長)が12月22日の経営委員会で互選により委員長に就任する見通しだ。

 民主党の安住淳国対委員長代理は前田氏について「NHKの主要取引銀行のみずほ関係者はふさわしくない」と説明。再任が不同意となるホームエコノミストの篠崎悦子氏については「発言録をチェックしたが『私は素人ですから』の一点張り」、同じく千葉大教授の多賀谷一照氏は「専門の学者だが、大組織を動かすのに適任ではない」ことを理由に挙げた。      
       <asahi.com 2008年11月21日1時14分 >

最近のNHKの放送番組は明らかにおかしい。それを書き始めると長くなるので後日に譲るが、国会同意人事に野党が文句をいうこと大切である。野党は参議院で多数をもっているのだから、不適切な人事は拒否しなければならない。国家公安委員も国会同意人事である。最近の警察は酷すぎる。問題のある職務質問は、東京・渋谷だけでなく地方でも横行してるようだ(笑)。こういうことにクレームをつけるのが、国家公安委員会の役割なのだが・・・。各種人事で創価人脈が蔓延っているようだ。これもチェックしなければならないだろう。

麻生首相はペルーで「あの人は代表を辞めるといって辞めなかった。小沢党首の言うことは信用できない。だから第二次補正予算案は臨時国会には提出できない」と発言した。この男はやはり完全なバカである。自分のおかれている立場と責任がまったく分かっていないのである。自民党や公明党の中では、すでに水面下でポスト麻生を模索はじめている。この前たまたま会ったかつての自民党の友人たちに、「“四番煎じ”のお茶など誰も飲まないぞ!」と言っておいた。創価学会・公明党と長く付き合っていると皆おかしくなってくるようである。国会だけでなく、東京でも大阪でもその傾向が出てきているぞ!

それでは、また。

  • 08年11月22日 09時52分AM 掲載
  • 分類: 8.マスコミ論

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