さぁ、“本当に”面白くなるぞ !!
16年07月14日
No.1849
今朝、起きてから、私はいろいろな局のニュースを見ていた。午前8時過ぎからは、都知事選に小池百合子氏が立候補したのか確認したかったのだが、テレビでは、それがなかなかできなかったのである。正式に確認できたのは、ネットでのニュースだった。何故ならば、「小池氏の立候補取り止め」という可能性を危惧していたからである。
小池氏が立候補を取り止めれば、今回の都知事選の性格や情勢は、ガラッと変わる。参議院選挙において、政府与党で70議席、改憲勢力で3分の2の議席を獲得し、向かうところ敵なしの安倍首相が本気で説得すれば、小池氏の立候補取り止めは、あり得ないことではなかった筈だ。しかし、私の危惧は、杞憂に過ぎなかった。己が総裁を務める自民党でさえ“Not Under Control”であると、満天下に示したのだ。
昨日の永田町徒然草を「高度の政治的判断から、今日はこれまでとする」と結んだのは、以上のようなことを言えば、そのような動きが出てくると考えたからである。政治を論じる場合、そのような配慮をしなければならないのだ。参議院選挙の開票を見届けて、私は永田町徒然草No.1847「<<直感>>安倍晋三、敗れたり。」をアップした。その時点で、私は、今日の事態があり得ると予想していたのである。単なるハッタリや強がりではないのだ。
生きた政治は、想定外の連続である。それは、人間の為せる業だからである。知ったかぶった御用評論家のいうようには、ならないのだ。それにしても、TBSだけでなく、フジテレビなどまで出まくっている田崎某と伊藤某とは、いったい何者なのだ。日本に、この二人しか政治評論家はいないというのだろうか。猛抗議すべきことだと私は思っている、同志諸君。
今日は、このくらいにしておこう。それでは、また。