都民も名護市民に続け。
14年01月20日
No.1635
連日寒い日が続いている。今年の冬は、本当に寒い。そんな中、沖縄から力強いメッセージが届いた。名護市長選で、稲嶺進現市長が再選された。それも、かなりの票差だった。沖縄といっても、今はまだ寒いだろう。また、名護市の景気も、そんなに良くはないだろう。政府自民党は、ありとあらゆる手を使って反対候補=基地容認派を応援した。最後は、振興策として“500億円基金”まで持ち出した。
しかし、名護市民はこうした汚い手に屈することなく、決然と稲嶺市長を再選させた。私は、心から名護市民に敬意を表する。本土の人々は、名護市民を見習わなければならない。特に間もなく都知事選が始まる東京都民は。今度の都知事選は、全国の人々が注視し、期待している ─ 安倍暴走政治にストップをかけて欲しい、と。
都知事選も、相当に激しい選挙戦になると、覚悟しておかなければならない。安倍首相とその一味は、恥も外聞もなく、あらゆる手を使ってくるであろう。その兆候が、いろいろなところで現われている。都知事選で舛添氏が敗れれば、安倍政権の命取りになることを知っているからだ。少なくとも、安倍首相が目論んでいる原発再稼働は、ストップせざるを得なくなるからだ。
オリンピック組織委員会の委員長に就任した森元首相は、原発即ゼロならばオリンピックなど開催できないと発言した。この人の頭はおかしい。現在も原発ゼロで日本経済は回っているし、原発ゼロで文明生活が持続可能なことを示すのが世界の先進国の使命だと、私は思っているのだが…。自公“合体”政権は、ありとあらゆる汚い手を使って、細川氏の勝利を阻もうとするであろう。覚悟して、この戦いに臨まなければならない。
今日は、このくらいにしておこう。それでは、また。