6年半ぶりのゴルフ
07年03月27日
No.377
10日間近く苦しめられてきたインフルエンザからようやく解放されたようである。今日はいまのところ、昨日まで悩まされてきた症状は出ていない。ただ、ちょっとした疲労感はある。その理由は明白であり、心配は要らない。「完全に治ったのかどうかまだ自信がないが、今日はどうしても出かけなければならない用事がある」と昨日書いた用事というのは、実はゴルフだったのである。実に6年半ぶりのゴルフである。
かなり前から、友人のバースデー・ゴルフに誘われていたのだ。いつも大変お世話になっている友人だし、久々のゴルフも悪くないなぁと考えたので、参加の返事を出しておいたのだ。しかし、ご案内のようにあの風邪(インフルエンザ?)である。でも日曜日には、ひょっとすると大丈夫かもしれないという状態であった。気象情報は、26日は天気も良くかなり暖かくもなるといっていたので、体調が許せば参加しようと思い、日曜日は特に安静に心掛けた。昨日、起床すると大丈夫のようであった。着替えを数組用意するなど、“万全”の備えをして恐る恐る出かけたのである。
本当に天気の良い日であった。寒さを感じるようだったら、いくら厚着をしても無理だったのではないかと思う。暖かかったので、プレーを始めることにした。ゴルフをしていても、変な汗をかくこともなかった。下着を2着もって回っていたのだが、着替える必要はなかった。私は“ゴルフとは歩くゲーム”と考えている。かつて3ラウンドコンペを主催したこともあるくらいだ。だからカートに乗ることはまずないが、なにしろ病み上がりである。カートをできるだけ利用するようにした。一緒に回ったパートナーも気心の知れた友人であった。プレーを楽しみながら、18ホールを無事回ることができた。
夜は、銀座のさる料理屋で楽しい祝賀会であった。料理が特別に美味しかった。酒も“ロマネ”何とかというものが振舞われていた。しかし、下戸の私にはロマネ何とかも猫に小判である。番茶、番茶とひたすらに頼むだけだった。ご亭主には何とも無粋で張り合いのない客人ということになる。こればかりはしようがない。ダメなものはダメなのである。久々に親しい友人と歓談した。楽しかった。嬉しかった。しかし、あまり無理をすると後が怖いので、10時過ぎに失礼して帰宅した。
ちょうど家についたとき、Webマスターから電話があった。地震の方は大丈夫なのですかという。かつての選挙区である地域が能登半島に比較的近いので、心配で電話したのだという。そういえば、25日のWebサイトのアクセス数が異常に多かった。同じような気持ちでアクセスして下さった方が多かったのかもしれない。ゴルフなどやっている場合ではないのもしれない(笑)。私は現在ほとんど東京で生活しているが、やはりかつての選挙区には特別の思いがある。だから私の友人である庭野しげみ市議会議員が毎日更新しているWebサイトをみている。そこに十日町市の地震の様子が詳しくあったので、紹介をして報告に代える。
それでは、また明日。