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自由を、しからずんば死を。

13年07月06日

No.1589

いつものとおり、今日も私は、白川勝彦法律事務所に出勤した。土曜日にもかかわらず、今日は多くの来所があった。債務整理の仕事を通じて、自信をもって言えることだが、わが国の景気など、少しも良くなっていない。安倍首相や自民党の支持が高いのは、アベノミクスで景気が良くなるという憶測であり、期待である。どう憶測しようが、自民党に何を期待しようが勝手であるが、マスコミがかき立てる希望的観測などで投票を決めるのは、いい加減にした方が良い。専門家に言わせれば、アベノミクスなど、とうに化けの皮が剥がれているのだ。

仕事を終え自宅に帰ろうとしたのだが、クラッとするような暑さだった。近ごろ流行(はやり)の熱中症で倒れてもなんだから、タクシーに乗った。そこで運転手さんから聞いて、関東地方はもう梅雨明けだと知った。ずいぶん早い梅雨明け宣言である。これから、急に暑くなる。それは、参議院選挙にも大きく影響するだろう。これまで、参議院選挙の趨勢は、わが国の政治の流れを大きく変えることが多かった。その原因は暑さにあると、私は思っている。

人間、暑い夏はどうしても開放的になる。そして、時には“革命的”にさえなる。イギリスの13の植民地が独立宣言をしたのは、1776年7月4日だった。フランス革命の発火点となったバスティーユ牢獄の襲撃は、1789年7月14日であった。7月は、自由主義革命の誕生月なのだ。日本国民は、自由主義憲法たる昭和憲法をぶっ潰そうとしている“自公“合体”政権や、その一味”と革命的に闘わなければならない。

マスコミ報道は、戦前の侵略戦争を煽った時さながらの、大本営発表をしている。「自公“合体”政権とその一味=憲法改悪派」が大勝利すると、大々的に報じている。彼らの狙いは、ハッキリしている。無駄な抵抗など止めろということなのだ。しかし、昭和憲法を失った日本国民は、これまで手にしたものを全て失うことになる。自由というのは、それだけ大事なのだ。「我に自由を与えよ、しからずんば死を」である。

自由主義憲法を作った人たちは、銃を手にして戦った。日本国民は、銃をなど持っていない。しかし、いま私たちの手には、インターネットがある。覚醒した日本国民は、インターネットを駆使して、自由を守る戦いを行なわなければならない。この白川サイトを開設してから、15年になる。このサイトに集う人々は、インターネットに関してはかなり古手の方々が多い筈だ。この際、このインターネットを使って、自由を守るために、力の限り戦わなければならない。

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当サイトからダウンロードください。
PDF5MBです。

今朝、ホームページのアクセスカウンターを調べたら441万1973であった。5月から、かつて月刊誌『マスコミ市民』に掲載された私の論文ー憲法改正問題講座 『昭和憲法とは !? 』を11回に亘って、当永田町徒然草にupdateした。かなり長いし、小難しい論文である。しかし、この間のアクセス数やダウンロード量は、著しく増えた。多くの人々が、憲法に関心をもっているのだ。電子書籍風の、PDF版も用意した。著作権の問題はいささかもないので、これらを活用して貰えば幸いである。昭和憲法を愛している人々は、多いのだ。その方々に、希望と闘う勇気を与える便(よすが)になると、私は確信している。

今日は、このくらいにしておこう。それでは、また。

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  • 13年07月06日 08時12分PM 掲載
  • 分類: 2.国内政治

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