小春日和に一言
10年11月29日
No.1449
今年の秋の始まりは、すごく暑かった。中頃は非常に寒くなった。「今年は秋が無いのではないか」といわれた。秋の終わりというべきか、それとも冬の初めというべきかは定かでないが、最近は良い天気が続いている。今日も東京は良い天気だ。昨日は日曜日。昼食をとりに出かけた時、ちょっと近くを散歩しした。
日曜定番の政治番組は、朝鮮半島情勢で持ち切りだった。いろいろの論者がさまざまの事を喋っているが、外交や防衛は議論では解決しない。どちらも行動なのである。行動といっても武力行使をただちに意味するものではないが、発言もひとつの行動なのだ。発言者はそのことを頭において発言する必要がある。
「たとえ支持率が1%になっても辞任しない」と菅首相がいったという。この首相は政治的言語をまったく解しない政治家である。やれるものならやってご覧なさい。国民の支持がなくとも政権運営ができるというのは、独裁国家の指導者が考えることである。22-11-28
(前から続く) 支持率1%でも辞めないと関連することだが、いまこの時に民主党のリーダーは小沢一郎氏でなければならないというもの時代錯誤である。民主党の中にそう考え、そう表明している人々がかなりいるという事実を私には理解できない。まぁ、どうでも良いけどね…。
以上は昨日のTwitterに私が書いたことである。先週の金曜日の夜、仙石官房長官と馬淵国交大臣の問責決議が参議院で可決された。菅首相は“カエルの面にションベン”で乗り切るつもりらしいが、そんなに軽い問題ではない。自公“合体”政権を倒したことは間違いではないが、現在の政権をこのままにしておくのも問題のようだ。その辺のことを今年いっぱい考えてみよう。
それでは、また。