運動の量と質
09年09月03日
No.1278
250万ヒットの願懸け
2009年8月30日までに白川サイトのアクセスカウンターが250万ヒットを超えれば、政権交代は実現すると…。8月24日00時21分現在のアクセスカウンターの数字は249万1619である。
これは永田町徒然草No.1268「政権交代の願懸け!!」からの引用である。この日から10日と6時間が過ぎた。2009年9月3日午前6時00分のアクセスカウンターの数字は、253万1374であった。この10日間で3万9755増えている。ホームページから白川サイトに入ってくる人は約13%、特別の時期だったのでこれを17%とすると3万9755÷0.17=23万3853(ヒット)である。歴史的な総選挙があった10日間のアクセス数として、このヒット数が多いのか少ないかは人の評価に委ねる。選挙に出ていない者は気楽である(笑)。
白川サイトが当面の目標としてきた「自公“合体”政権の打倒」は、十分に達成された。新しい時代が始まっている。私がしゃしゃり出る必要はもうないだろう。
菊根分け あとは自分の土で咲け、だ。政権交代は実現できたが、政治的課題が無くなる訳ではない。私には私がやらなければ分野がある。その土壌にせっせと鍬入れして、私なりの菊を咲かせなければならないのだ。
政権交代が日々近づいているとき、私は世間の動向をじっと見ていた。白川サイトのアクセス数の変化もそのひとつであった。拙著『翔べ! 鳩山由紀夫』の売れ行き具合もそうであった。テレビ・新聞や週刊誌の報道も世間の動向を判断する材料であった。いろいろな政治サイトのアクセス数や論調にも関心をもって見ていた。
私がこのようなデータなどに関心があったのは、今回の“民衆革命”の運動量とその質を見たかったからだ。革命を成し遂げるには圧倒的な運動量が必要である。同時にその運動の質もよくみなければならない。質の高い運動に支えられてこそ、質の高い革命は成就されるのだ。「歴史的な総選挙があった10日間のアクセス数として、このヒット数が多いのか少ないかは人の評価に委ねる」と書いたのはそういう意味である。
それでは、また。