竜頭蛇尾→画竜点睛!?
09年05月19日
No.1169
昨日の刑事裁判は予定どおり終わった。50くらいの傍聴席は満席となった。傍聴に来て下さった方に感謝する。2日間で数時間しか寝ていなかったので、さすがに疲れた。久しぶりに爆睡(ばくすい)した。たまには無茶も良いものだ(笑)。今日は名古屋に行って来なければならない。午後には予定がいっぱい入っているので、名古屋にいる時間は1時間足らずだ。何とも味気ない。
マスコミ各社が行った世論調査の数値は、悪くないようだ。すべり出しは順調なようだ。しかし、調子に乗らずに頑張って欲しい。民主党には、軽薄なところがある。舞い上がったり、極端に落ち込んだりするところだ。小沢事件が起きた時などは、後者のほうだ。自公“合体”政権を倒すという大事業は、そんなに簡単なことではない。最後の最後まで、気を抜いてはダメなのだ。勝ってもいないのに、勝ったような気になることだけは、絶対に注意しなければならない。
いよいよ選挙が近づいてきた。麻生VS鳩山の選挙となる。どちらにも私には浅からぬ因縁がある。しかし、そんなことは私情に過ぎない。
果たして画竜点睛となるか?
人が闘う切欠として、私情もある。生身の人間なのであるから、それは当然だ。しかし、私情だけに拘っていては、闘いは小さくなる。私情を普遍化しなければならない。
私が鳩山氏推薦する第一の理由としたのは、スパイ防止法案で見せたリベラル性である。それには深い意味があったのだ。私は永田町徒然草をupdateすると同時にその記事を鳩山氏に必ず届けるよう、鳩山氏を応援している議員に指示した。ひょっとすると当時の記録が鳩山氏の手元にない可能性も十分にあり得るからだ。永田町徒然草を見て、新聞記者から質問があるかもしれない。頓珍漢の応答をすると大変なことになってしまうからだ。麻生首相は国防族であり、思想的には右翼反動である。スパイ防止法が無いほうがおかしいというタイプだ。
世の中は鳩山民主党代表の誕生により、一挙に総選挙モードに突入した。正直いって、自公“合体”政権は慌てているだろう。麻生首相や自民党幹部の発言をみていると明らかである。それでよい。それらについて、今日はいちいちコメントはしない。これからの永田町徒然草のテーマが、それだからである。いろいろな観点から、思う存分に書く。乞う、ご期待。
それでは、また。