3度目の再可決!!
08年05月13日
No.805
昨日の永田町徒然草No.804に「先週は夏の服装で出かけた。それだけに土曜日は本当に寒かった。これからは気象情報をよくみて、いちばん適切な服装で出かけるつもりである」と書いた。そして気象情報をみて、昨日は間服で出かけたのだ。それなのに1日中、何となく薄寒かった。夕方帰宅する時などは、ぶるぶる震えるほど寒かった。この冷え込みは一体どうしたのだ・・・・。
今日衆議院で「道路整備費の財源等の特例に関する法律の一部を改正する法律案」がまた再可決される。たった1年間しか意味をもたないこの法律案をなぜ再可決という最後の強硬手段で成立させなければならないのか。自公“合体”政権のこの感覚は、もう完全に狂っているとしか言いようがない。こんな状態なのに、自公“合体”体制の中から反対やら反省はまったく起きない。公明党については分かるが、自民党は一体どうしたのかと訝っている人もいると思う。だが私に言わせれば、少しも不思議ではない。自民党は“創価学会党化”したのだ。時間のある時に『創価学会党化した自民党』をお読みいただきたい。
一般財源化でガソリン増税も
町村官房長官は10日、札幌市での講演で、道路特定財源の一般財源化に関連し、「一般財源化すると、別の理屈をたててガソリンから税金をいただく。温暖化対策となると、いまの税率よりも高くいただくことになるかもしれない」と述べた。温暖化対策の一環としてガソリン消費を抑えるため、ガソリン税の税率を、暫定税率部分を含む現在の水準よりも引き上げる可能性を示唆した発言だ。<asahi.com 2008年05月10日19時52分>
この発言は一体なにをいいたいのだろうか。道路特定財源の一般財源化に反対といいたいのか。それともガソリン税を増税をするといいたいのだろうか。官房長官といえば、政府のスポークスマンだ。もう完全にクレージーな発言だ。自公“合体”体制はもう狂っているのである。ミャンマーの軍事政権の暴挙を非難することなど彼らにはできない。わが国も同じようなものである。今日八丈島の東方で台風が暴れている。
それでは、また。