多謝170万ヒット超!!
08年04月27日
No.786
まぁ、一応はゴールデンウィークである。昨晩は久しぶりに友人たちと飲み、例によってその後マージャンになった。今朝4時ころ帰ってきたら、ホームページのアクセスカウンターが170万を超えていた。だから170万を超えたのが昨日なのか、今日なのかは正確には判らない。しかし、それは“誤差の範囲”で、大したことではない。兎に角、この1ヵ月半のアクセス数は凄かった。
160万ヒットを超えたのは、アクセスカウンターの下に小さく書いてあるように2008年3月14日であった。それから僅か1ヶ月半である。いつもいっているように、ホームページからアクセスする人の数である。私のWebサイトにアクセスする人の数は約その10倍である。ということは、この1ヵ月半で100万人近くの方々が私のサイトにアクセスして下さったということである。その辺のことは、永田町徒然草No.613「数字は語る――150万ヒットに寄せて」で述べておいたのでお読みいただきたい。
150万ヒットを超えたのは、2007年11月14日であった。160万ヒットを超えたのは3月14日であった。4ヶ月かかったのである。それが今回は僅か1ヵ月半で10万ヒットも増えたのである。この1ヵ月半は、ほぼ毎日のように道路特定財源の暫定税率に関することを書いていた。それもかなり専門的で難しいことを述べてきた。私も“これでは飽きられるのではないか”と考えなかった訳ではなかった。しかし、道路特定財源の暫定税率をめぐる問題は、自公“合体”政権の本質が具体的に問われている問題である。
政権交代を主張する者は、このような具体的問題を通して政権交代の必要性を訴えなければならない。政権交代はゲームでもなければ、ましてや遊びではない。国民の生活と尊厳を守るための政治的な戦いである。その戦いを通じて政党や政治家(マスコミや政治評論家を含む)などの本質が明らかになる。税の問題は、政治の基本であり根本である。だから多くの論点があり、マヤカシは許されない。私は政治家だけでなく、国民にもこのことを分かって貰いたくて、あえて“暫定税率一本槍”を貫いてきたのである。
このことをご理解いただき、本当に長い間多くのアクセスいただいたことを感謝する。あと1週間くらいでこの問題にはひとつの結果が出る。その結果が国民にとって凶になるか吉になるかは、まだ判らない。“勝負は下駄を履くまで”判らない。勝負師は最後の最後まで諦めてはならない。その根性がないくらいなら、最初から勝負などしなければ良いのだ。勝負師に必要なのは、お利口さんになることではなく、不屈の根性なのだ。政治の世界の勝負には気迫も必要だが、論戦する能力(技・スキル・テクニック)も磨かなければならない。永田町徒然草がその参考になれば、それに優る喜びはない。
それでは、また。