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“ストップ the 安倍”で闘い抜く。

14年12月13日

No.1722

投票日まで、あと1日。今回の総選挙は、本当に(ひど)い戦いである。解散・総選挙が現実的になり始めた頃から、私の心に"白色テロ"という言葉が何度となく去来している。安倍首相を頂点とするわが国の右翼反動は、本気で右翼反動体制を作ろうとしている。長い自民党政権の歴史の中で、自民党が本気で右翼反動体制を作ろうとしたことはなかった。右翼反動は、自民党の主流派に決してなれなかったからである。

*白色テロ
…… (もと白百合がフランス王権の表徴だったことから)為政者が、反政府運動または革命運動に対して下す、激しい弾圧。【広辞苑】

自民党が白色テロのような挙に打って出られるのは、創価学会・公明党が、自民党を背後でシッカリと支えているからである。自民党公認候補と言ってはいるが、自公“合体”政党の公認候補者であることを、国民は見失ってはならない。創価学会の凶暴な体質は、これを経験した者でなければ分からない。その経験者は、山ほどいるのだ。創価学会・公明党は、極めて恐ろしい存在なのである。白色テロという表現は、決して大袈裟ではないのだ。

安倍・自公“合体”体制は、もうファッショであると、何度も指摘してきた。ファッショ独裁体制が国民に攻撃を仕掛けるとき、人はそれを白色テロと呼ぶのだろう。その前兆現象は、注意すれば至る所で見られる。国民は、これと断固として戦わなければならない。とにかく今は、“ストップ the 安倍”なのだ。

多くの国民は、もうこの戦いの本質を見抜いている。いろいろなことを言ってはいるが、とどのつまり、“ストップ the 安倍”ではない次世代の党と新党改革は、完全に国民から見放されている。いろいろと問題はあるが、民主党・維新の党・生活の党・社民党・共産党は、“ストップ the 安倍”の側と見なされている。現在のところ、それで良いと私は思っている。いずれ、一つに収斂(しゅうれん)しなければならない時が来るからである。

明日は、投票日である。投票箱が閉まるまで、“ストップ the 安倍”、“ストップ the 安倍”で、闘い抜かなければならない。沖縄県では、四つの小選挙区全部で、“ストップ the 安倍”の候補が勝つ情勢だ。日本全国が、いずれそうなることも可能なのだ。とにかく、マスコミが言うようにしてはならない。彼らの鼻を、明かしてやろうではないか !

それでは、また。

  • 14年12月13日 02時12分AM 掲載
  • 分類: 2.国内政治

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