細川護煕選対本部見聞録
14年01月24日
No.1639
今日は仕事が早く終わったので、大相撲を最後まで見たかったが、細川護煕選挙事務所に行ってきた。私も、細川さんに勝ってもらいたいと心から念願しているから、まずは細川選挙事務所に顔を出さなければならないと思ったのだ。細川氏のWebサイトは、最近開設されたばかりだ。そこに住所が載っていたので出かけた。少し迷ったが、細川選挙事務所は国会の近くの平河町にあった。
かなり広い事務所だが、ごく最近開設したばかりなので、いかにもほやほやの選挙事務所という感じがした。それでも、すでにそれなりの人々が多く集まっていた。それぞれがいろいろな理由で集まったという印象で、選挙慣れしている選挙事務所という感じはしなかった。ほとんどが、ボランティアなのであろう。私は、それで良いと思った。今回の細川氏の選挙は、“普通の尋常な”選挙戦ではないし、また、そんな選挙では勝てないのだから。
顔見知りの人が結構いたのには、驚いた。きっと、さまざまの想いを持って、細川選対に集まったのだろう。私など、最も場違いな人物なのかもしれない(笑)。それで良いのだと思っている。今回の細川氏の選挙は、いろいろな人々が、さまざまの想いをもって応援するのだから。それらの想いを総結集すれば、細川氏は必ず勝つ。そもそも、今回の選挙はそういう選挙なのだ。
常識的に考えれば、今回の選挙は、本目舛添・対抗細川である。現に、そうなっている。対抗の細川氏が勝つためには、細川氏を応援する人々が総結集しなければならないのだ。それも、できるだけ早く。時間は、余りない。その役目を果たすのが、選挙事務所である。私は、これまでにいろんな選挙を闘ってきた。また、いろんな選挙に携わってきた。その経験と知恵を生かして、細川氏の勝利のために働きたいと思っている。これからは、時間の許す限り、細川選挙事務所のお手伝いをするつもりである。
この戦いは、永田町徒然草No.1633「賽は投げられた」に書いたとおり、“まともの人々”と“まともでない人々”の戦いだ。これまでの私の長い経験からいって、まともな人々が勝つのが常識だ。しかし、その常識が通用しなくなっているのが、最近のわが国の政治の悲しい現状だ。その大きな原因のひとつは、マスコミの権力へのすり寄りだ。マスコミの御用機関化が進んでいる。マスコミは、なぜそんなに卑屈にならなければならないのだろうか。今回の都知事選は、世直しの戦いでもあるのだ。
今日は、このくらいにしておこう。それでは、また。