児戯だからこそ怖い。
13年12月05日
No.1624
特定秘密保護法案の参議院における審議は、もうお笑いそのものである。訳のわからないいろんなモノを作るという。しかし、その内容は、法案に一切書かれていない。国民の権利義務に深く関わる法案なのであるから、そんなことは絶対に許されない筈だ。しかし、政府与党にそれを気にする様子は、少しもない。国会とは、法律を作る機関である。それを全く理解しない行動は、“児戯”と呼ぶしかない。
そんな政府与党が特定秘密保護法を手にすると思うと、そら恐ろしい。今日は、特定秘密保護法案がどのような形で参議院で可決されるのか、それを報道機関がどのように伝えるのかを見定めるために、真直ぐ自宅に帰ってきた。報道の伝えるところでは、今日は、特定秘密保護法案の本会議での採決はなかった。政府与党としては気を使ったつもりなのであろうが、これも子供騙しだ。もう、この法案の本質は、国民に見透かされた。
今日は、このくらいにしておこう。それでは、また。