最後の落ち穂拾いを。
13年07月21日
No.1594
いま、テレビやインターネットで開票得票をみているところだ。大勢は決したが、いくつかの選挙区と比例区の結果に注目している。まあ、参議院選挙全体からみれば、落ち穂拾いのようなものだが、そこに、今回の選挙の問題点や希望があるからである。これだけ厳しい結果がでると、ひとことで総括など、とてもできる筈がない。多くの人々が、同じような気持ちでこのサイトにアクセスしてきたと推察するが、もう少し時間を頂きたい。
それにしても、これだけの議席を得た自民党や公明党は、大変だろう。世論調査をみれば、国民が望んでいることと、自公"合体"政権が実際にやろうとしていることには、大きな開きがある。まさに、大きく“ねじれ”ているのみならず、このねじれが、明日から実際に毎日起こってくるからだ。しかし、衆議院が解散されない限り、3年間は国会の議席は変わらない。多くの国民は、じっと耐えるしかないのだ。
今日は、このくらいにしておこう。それでは、また。