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真夏の夜の夢…!?

12年09月15日

No.1528

9月に入っても、東京はカラカラ天気だ。「暑い、暑い」というのも、バカらしくなる。これだけ良い天気が続いたのであるから、太陽光発電をしている会社や家では、相当量が発電されているのだろう。「かなり儲かった、得をした」というニュースがあっても良いと思うのだが、そういう話は、あまり聞かない。電力問題がこれだけ大きな話題になっているのだから、ソーラーシステムはかなり進むと思っているが、案外、それほどには進んでいないのではないか。

LED電球の方は、どうなのだろうか。我が家ではできるだけLED電球に変えたが、事務所の方は、まだ変えていない。貸しビルの場合、どちらがその経費を負担するかを協議する必要がある。10年以上も寿命がある場合、借主がそれまでそこに居るかどうか不明だ。東京の商業用ビルの照明を全部LED電球に変えたら、相当の節電になるだろう。太陽光発電・LED電球を推奨する施策を、もっと積極的に行うべきである。成長戦略には、小さなことでも機動的に行うことである。演説をしても、経済が成長する訳ではない。

民主党と自民党の党首選が行われており、それなりにニュース報道番組でも取り上げられている。私は、最初から興味がわかないし、永田町狂騒劇と切り捨てていうが、一般にも、盛り上がっている気配は感じられない。両党の各候補者は、そのことを真剣に考え、何故なのかを訴える必要があるのだろう。今日も、NHKで自民党の総裁候補の公開討論を流していたが、各候補者が語ったのは、すべて頓珍漢なことばかりだった。

こういう状況だから、日本維新の会が話題となる。私からみたら報道に値しないことが、明らかに必要以上に大きく取り扱われている。マスコミは、何らかの意図をもって偏向報道をしているのではないかと、疑いたくなる。そういえば、橋下氏も東国原氏も、その出自はマスコミが持ち上げた人物である。芸能界と同じような感覚で、今度は、マスコミが内閣総理大臣を作れるとでも思うようなら、思い上がりも甚だしい。

それにしても、「自公民・談合の消費増税10%」に反対する勢力の動きが、見えなさ過ぎる。一人当たり12.5万円の税金をどうするかは、現下の国民にとっては死活問題である。私は、債務整理の仕事をしていて、国民の日々の生活がギリギリのところまで来ていると分かっている。その国民から、一人当たり12・5万円を取り上げるというのだから、狂気の沙汰。外国ならば、暴動が起こっても不思議ではない悪政である。

しかも、「自公民・談合の消費増税10%」という、それを決めた経緯。こんなことを許しては、わが国の民主主義は死滅する。新党『国民の生活が第一』のメンバーは、そのために民主党を離党したのだから許されるとしても、民主党からこれに異論を挟む者はいない。これを是としているのである。自民党の中からも異論は出ていないが、かつての自民党ならば、こうはならなかった筈である。「自公民・談合の消費増税10%」反対の陣営の奮起を、期待しないではいられない。

それでは、また。

  • 12年09月15日 09時09分PM 掲載
  • 分類: 2.国内政治

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