源平合戦
12年07月15日
No.1518
この1週間は、九州の「かつて経験したことがないような大雨」と、大津市の男子中学生自殺事件で、ニュース報道のほとんどが占められていた。新党『国民の生活が第一』のニュースは、全くといってよいほどなかった。意図的な、情報ネグレクトである。しかし、次の総選挙は必ず源平合戦になる。いや、源平合戦にしなければならないのだ。源平合戦にできるかどうかは、新党『国民の生活が第一』の動き如何にかかっている。
私も特別な情報を持っている訳ではないが、必ず、いろいろな動きがある筈だ。それらに注目をする必要がある。多分、この土日に、各社とも世論調査を行うだろう。その数字は、かなり重要である。新党『国民の生活が第一』の発足後、時事通信社が行った世論調査では、民主党の政党支持率が6~7%であったとの記載を、どこかの記事で見た。こういうことが、重要な事実なのだ。
国民が、嘘つき民主党を許す筈がない。だからといって、民主党支持から離れた人々が、そのまま自民党支持に移るとも思えない。しかし、各選挙区に「嘘つき政治反対」「消費税10%反対」を強く訴える候補者がいなければ、源平合戦にはならない。いまのところ、こういう問題意識と戦略を描いているのは、新党『国民の生活が第一』だけのようだ。だから私は、この党の動きに注目しているのだ。小沢氏といえども、これは、決して容易ではない。
どうも、自宅のパソコンの具合がおかしい ─ 接続に問題がある。そんな関係で、永田町徒然草やTwitter やfacebookの発信が、できなくなるかも知れない。いまは何とか大丈夫のようなので、とりあえずupdateする。日本国民は、この源平合戦から逃れられない。国民一人ひとりが、それぞれの立場で、それぞれのやり方で、己のやれることを行わなければならない。正念場である。
それでは、また。