解題 『翔べ! 鳩山由紀夫』
09年06月21日
No.1203
昨日(6月22日)、拙著『翔べ! 鳩山由紀夫』の見本本(みほんぼん)が届いた。私が原稿の最終チェックをし、OKを出したのは、6月10日夕刻であった。だから9日間で見本本は出来上がったのだ。たぶん今日は休みなのであろう。明日からの印刷・製本で、週半ばには出来上がる。6月末には都内の書店の店頭に並ぶ。無責任な解散説が流布されてきたが、何とか間に合った(笑)。
政府答弁によれば、今回の総選挙は10月20日までにやれば良いのだそうだ。そうだとすれば、まだ4ヶ月もあることになる。麻生首相も自公“合体”政権も総選挙を何時やったら良いのか、もはや判断できないのであろう。内閣改造、都議選とのダブル選挙、総裁選の前倒し実施など相かわらず諸説紛々だ。たぶん今日の“日曜定番の政治番組”でもいろんなものが出てくると思われるが、そんなことはもう如何でもよい。
今回の解散総選挙では、要するに自民党も公明党も年貢を納めなければならないのだ。年貢の納め時が来たのである。。この4年間(私にいわせればこの10年間)の悪行に想いを致せば、それはもう仕方ないことなのである。そうしないと今度は、国民が年貢を納められなくなる。国民が年貢を納められなくなると、日本という社会を存続させていくことができなくなるのだ。そうなったら本当に困るのは国民なのである。
今回の総選挙で、国民は政権交代を成し遂げるであろう。いや成し遂げなければならないのだ。わが国においては、政権交代はひとつの革命である。この革命は、国民が成し遂げる“民衆革命”である。その民衆革命を率いるのが、鳩山由紀夫民主党代表だ。鳩山由紀夫氏はこの民衆革命を成し遂げる責任があるのである。政治家鳩山由紀夫に与えられた宿命である。鳩山民主党代表と国民に贈るエールなので、書名は『翔べ! 鳩山由紀夫』とした。
それでは、また。