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鳩山“新”代表の初舞台

09年05月28日

No.1178

この数日間、著書の執筆に託(かこつ)けて、永田町徒然草は手抜きをしてしまった。にもかかわらず、アクセス数が増加している。皮肉なものである。これはひっとすると、“永田町徒然草町は長すぎるぞ”ということなのかもしれない。何とも複雑な心境である(苦笑)。

お陰さまで著書の発行の目鼻はたった。今週中に原稿を持ち込めば、発刊の運びとなる。やり切るしかない。あと2日の勝負だ。このところ2回にわたり紹介した平成海援隊BBSが200万ヒットを超えた。

激祝:200万ヒット達成 !!

遂に平成海援隊BBSが200万ヒットをあっさりとクリアしました。ちょうど鳩山“新”民主党代表が初めて麻生首相と党首討論をした日でした。何か因縁めいたものを感じます。

なお、昨日のアクセス数は、34,810でした。3日前に続き、久しぶりの3万超えです。皆の力で、この水準を維持したいものですね。政権交代を実現するためには、民衆側にもとんでもないことが起きることが必要なのです。

自公“合体”体制は、小沢事件が結果として成功しなかったので、また“とんでもないこと”を仕掛けてくる可能性があります。それを撥ね返すためにも、民衆側のとんでもない盛り上がりが必要なのだと思います。平成海援隊BBSの書込みをみていると、最近私はドラクロアの『民衆を導く自由の女神』を連想します。

ニライカナイさん、大変でしょうがこれからも宜しくお願いします。

皆さん、頑張りましょう。

平成海援隊BBSに寄せた私の祝辞である。昨日の鳩山v.s.麻生の党首討論は概ね好評であった。訥々としていたが、鳩山“新”民主党代表の方が格調が高かった。麻生首相は小沢前代表の西松問題を盛んに攻撃していた。見ていて見苦しかった。貧(ひん)すれば貪(どん)する。表情まで卑しかった。内閣総理大臣たる者、いかなるときも堂々と自信に満ち溢れていなければなければならない。

5月12日の小沢氏辞任以後の紙面の流れ

永田町徒然草No.1163「鳩山由紀夫民主党代表は…」で、「今日の段階においては、鳩山由紀夫氏を新しい民主党代表に選出することがベストだと私は思っている。<中略> 鳩山由紀夫民主党代表が誕生すれば、慌てるのは自公“合体”政権だ」と書いた。こう書いたのは、2009年5月13日であった。マスコミの論調は岡田一色だった。その段階において、このように断言することはけっこう勇気がいることだった。

小沢問題についても、鳩山“新”民主党代表は逃げずに本質を堂々と突いていた。そう、逃げてはダメなのだ。警察や検察や税務署などに泣かされている国民は沢山いる。民主党はそういう人々の味方でなければならないのだ。民主党が政権をとったら、そのようなことは絶対にさせないと高らかに宣言することが大切なのだ。それが“友愛”というものではないか。

これから著書の執筆にかかる。それでは、また。

  • 09年05月28日 05時37分AM 掲載
  • 分類: 2.国内政治

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