月別アーカイブ: 2016年07月
07月30日 憲法改悪をくい止めることができる都知事選 … 元自由民主党リベラル派・生き残り組の最後の訴え。
No.1856
都知事選も、あと1日となった。今回の都知事選、最初は参議院選の争点隠しに使われた。参議院選投票日の4日後を告示日としたのも、極めて意図的だったと、私は思っている。そうしておけば、時間的余裕のないことは明白だった。官邸が最初考えていた都知事候補は、桜井前総務事務次官だったと思う。しかし、桜井擁立に失敗した場合に備え、官邸は小池百合子元防衛相を、できるだけ走らせておいたのだ。……
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07月27日 文春・新潮が荒れ狂う都知事選
No.1855
一昨日の未明、私は来るべき都知事選の得票予測を、一心不乱に行っていた。いかがわしい“世論調査”なるモノがガンガン報道される中で、本当の現状はどうなのだろうかと、私自身が確認したかったのである。私は、去る7月10日行われた参議院東京選挙区の得票実績を基に、その人たちの投票行動を予測した。いい加減な世論調査よりも、約20日前に実際に投票した人々がどのような投票行動をするかを、私の見方で分析したのだ。その結果に基づいて、永田町徒然草No.1854「<<これが現状だ>> 小池と鳥越が激しく競り合う。増田は苦戦」をアップした。……
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07月26日 小池・鳥越が競り合う。増田、苦戦。
No.1854
昨日から早速テレビや新聞が、世論調査と称しながらせっせと世論誘導情報を流し始めた。世論調査を報じている新聞を、全て取り寄せて読んでみた。これまでは、世論調査を発表する場合、実数値こそ示さないものの、どのような調査をしたかということを紙面上明らかにするのが常だった。その調査方法をみれば、専門家ならば、その世論調査の信用性を判断できるのである。……
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07月23日 安倍右翼内閣が本性を剥き出し。…『週刊文春』攻撃等は白色テロである。
No.1853
永田町徒然草No.1852において、『週刊文春』の“淫行疑惑”なるモノを、核として行われた鳥越候補への攻撃を「政府とマスコミの合作によって行われる政敵を抹殺する行為」と規定し、私は激しく断罪した。これには、僅か1日半で、500を超える“いいね !”があった。こんなことは、これまでになかったことである。多くの人々が、とてつもない“異常さ”を感じたからであろう。……
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07月22日 政府とマスコミの合作で、政敵を抹殺する行為である。…『週刊文春』の鳥越報道
No.1852
『週刊文春』の“鳥越報道”をみて、私は平成21年3月4日の小沢一郎民主党代表の公設第一秘書逮捕を想起した。マスコミは、小沢代表の政治資金問題を、これでもかこれでもかと、執拗に報道した。小沢氏は同年5月12日に民主党代表を辞任した。この小沢事件を、私は「検察を使って政敵を抹殺する行為」と厳しく断罪し、これを激しく非難した。マスコミは、検察の共犯者として小沢一郎という政治家の抹殺に血道をあげた。……
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07月17日 争点は、まず憲法改正の是非
No.1851
昨日の永田町徒然草No.1850「また、“選挙隠し”をやっている。」は、大勢の方々から共鳴を頂戴した。政府与党と大手マスコミは、“選挙隠し”に余念がないが、それでは、都知事選の争点はいったい何なのであろうか。大手マスコミのネガティブ・キャンペーンを頭に置きながら、今回の都知事選の争点を私なりに述べてみる。まず、最大の争点は、憲法に対する候補者の考え方である。……
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07月16日 また、“選挙隠し”をやっている。
No.1850
都知事選が始まったというのに、その報道が極めて少ない。参議院選挙の真っ最中には、参議院選挙の報道はせずに、都知事選について愚にも付かないことを、クドいほど報道してきた。それなのに、実際に都知事選が始まると、中身のある情報をほとんど報道しない。これは、単なる偶然ではない。政府与党と大手マスコミの共同謀議で行われている政治戦略なのだ。……
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07月14日 さぁ、“本当に”面白くなるぞ !!
No.1849
今朝、起きてから、私はいろいろな局のニュースを見ていた。午前8時過ぎからは、都知事選に小池百合子氏が立候補したのか確認したかったのだが、テレビでは、それがなかなかできなかったのである。正式に確認できたのは、ネットでのニュースだった。何故ならば、「小池氏の立候補取り止め」という可能性を危惧していたからである。……
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07月13日 さぁ、面白くなるぞ !!
No.1848
明日から始まる東京都知事選が、面白くなってきた。出馬を表明していた宇都宮健児元日弁連会長が、「市民運動の間にも、悩ましい対立が生まれかねない。都政を良くする運動を進めるための、苦渋の決断」で、立候補取り止めを表明した。この英断を、私は重く受け止める。これで、野党陣営 ー 反自民陣営 ー 反憲法改悪陣営の候補者は、一本となった。もちろん、私は、鳥越氏勝利のために、全力で戦う。高度の政治的判断から、今日はこれまでとする。
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07月09日 “元自民党リベラル派・生き残り組”の最後の訴え。
No.1846
参議院選挙も、いよいよ最終日となった。政府与党とマスコミの“争点隠し”ならぬ“選挙隠し”作戦が、今回の参議院選の最大の特徴であった。その極め付きが、昨晩のNHKの『ニュースウオッチ9』であった。モノには限度というものがある。これは選挙後、大きな問題となるであろう。いや、問題にしなければならない(怒)。……
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07月08日 NHKが死んだ !!
No.1845
最近のマスコミの偏向には驚かないが、今日のNHKの『ニュースウオッチ9』をみて、本当に驚いた。参議院選挙に関する報道が、一切ないのだ。『ニュースウオッチ9』としては、今日が今週最後の放送である。私は長い間政治に携わってきたが、NHKのこんな堕落ぶりを見たことがない。こんな公共放送とやらに、無理やりおカネを取られる日本国民は、本当に哀れである(嗚呼)。……
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07月07日 自公政権とマスコミの三つの嘘
No.1844
第一の嘘 年金基金の損失は、10兆円以上
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)というものがある。国民の厚生年金と国民年金の、積み立てと運用を行う組織である。安倍首相は 2014年10月31日から運用金の割合を、国内債券35%・国内株式25%・外国債券15%・外国株式25%に増やしたのだ。要するに、国内外の株式で運用する割合を2倍にしたのである。……
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07月05日 政府の嘘を見抜き、本質を見よ。
No.1843
相変わらず“参議院選挙から関心を逸らす”という作戦に従って、マスコミは、参議院選挙と関係ない話題でニュース報道を埋め尽くそうとしている。この世は、いつも生生流転。だから、話題に事欠かない。ジャーナリズムの最初の任務は、「まず何を取り上げるか、何を捨てるか」から始まる。その次に必要なことは、「取り上げたニュースをどう報道するか」である。政治に関係するニュースでは、選挙の判断材料の参考になるように報ずることが、質の高いジャーナリズムの条件である。……
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07月02日 第三極は何処に行くのか。
No.1842
参議院選挙も、あと1週間となった。私の情報網によれば、自民党はかなり苦戦している。公明党にもいつもの常勝ムードはなく、選挙区・比例区でも苦戦しているようだ。長い間わが国の国政選挙を見てきた者として言うが、それにはチャンとした理由がある。残る1週間、野党共闘陣営が一致結束して戦えば、安倍首相に鉄槌を下すことが、必ずできるのである。国を救う戦いであり、国民を救う戦いなのだ。……
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