月別アーカイブ: 2012年01月
01月22日 消費税論議の肝
No.1533
あれだけ騒がれていた地球温暖化は、いったい何なんなのであろうか…と、思われるような寒さが続いている。この程度の寒さや雪は、昔からの日本の冬なのである。特段、問題にすることではない。いっぽう、政治の話といえば、消費税の増税の話ばかりだ。討論番組に登場する論者は、増税賛成派が圧倒的に多い。いくら強がりをいっても、その実態は、ガタガタの野田首相がいくら叫んでみても、増税などできる筈がない。しかし、財務省がついていると、マスコミの論調はこうなるのだ。そうすると、化け物が出てくることもある。要注意。……
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01月14日 国民、国家そして政府
No.1532
野田首相をはじめとする閣僚は、何かに取り憑かれているようだ。野田首相は、改造内閣を「最善かつ最強の布陣」と息巻いているが、いったい何をしたいのか。要するに、消費税を増税したいのだ。いかなる理由であれ、増税は、国民にとって不利益なことである。申し訳ないという気持ちがなければならないのであるが、そんな素ぶりは微塵もない。まるで、「消費税の増税に賛成しない者は国族だ」と言わんばかりだ。こんな内閣は、国民にとって「最低かつ最悪の内閣」である。……
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01月09日 先進工業国の没落の必然性
No.1531
今日まで、正月三が日と7日からの三連休だ。6日休みで、3日仕事。暦どおり休んた人にとっては、1月10日からが実質的な今年の仕事である。こういうことをいうと古い人間だと笑われるが、これで本当に済むんならば、苦労はない。日本が休んでいる間に、1ユーロが100円をあっさりと切ってしまった。世界経済は、激しく動いている。のんびりしている場合じゃないと思うのだが……。
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