月別アーカイブ: 2009年01月
01月31日 永田町徒然草のスケール(その2)
No.1069
昨日の“つづき”である。今日は土曜日であるが、白川勝彦法律事務所は土曜日も仕事だ。時間切れで尻きれトンボにならないように、今日は朝早く起きて書き出したところだ。外はまだ真っ暗である。……
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01月30日 永田町徒然草のスケール
No.1068
昨日の“つづき”である。私が永田町徒然草で用いてるスケール(定規・尺度・基準・物差し)の第一は、なんといっても“日本国憲法”である。南無日本国憲法。私は日本国憲法に帰依する者である。日本国憲法のもっとも重要な内実は、自由主義である。それも歴史の試練に耐え、それを踏まえて充実された自由主義すなわちリベラリズムであろ。……
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01月29日 安心と活力!?
No.1067
定額給付金“騒動”がひとまず終わり、いよいよ平成21年度予算の審議が始まった。昨日、麻生首相が所信表明演説を行った。キーワードは「安心と活力の日本」だとさぁ。よく言うわ。自公“合体”政権がこの国の政治を行っている限り、「安心」できないし「活力」も生まれてこない。自公“合体”政権は、わが国を「安心と活力のない社会」にしてしまった。……
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01月27日 政治家の顔
No.1065
昨日述べたように、最近の私はニュースなど報道番組をあまり見られずにいる。新聞や雑誌などの記事を読んで政治評論を書くことは、私の仕事でないような気がする。政治的事実も映像で見ないと本当のことは分からない。活字と映像の情報量の差は大きい。政治的メッセージも活字だけでは分からない。メッセージを発する政治家の表情を見て、人々はメッセージ全体の意味を判断する。……
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01月23日 立派な負けっぷり!?
No.1061
この数日、自民党内の消費税をめぐる動きが報道されていた。それが“無事”決着したという。昨夜からそのニュースでもち切りだ。いかなる法律の付則にどのように書かれるのか、原文はまだ見ていない。それにしても何となく奇異な動きである。財務省の役人の姑息な知恵から出た案なのであろうが、そんなものに振り回されているのだから自民党も末期症状である。……
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01月19日 天下分け目の戦い!?
No.1057
昨日の日曜日、夕食を食べに外出した以外は自宅で大人しくしていた。もう風邪気味ではなかったのでテレビを見ながら過ごした時間が多かったのだが、面白い番組はほとんどなかった。NHKの大河ドラマ『天地人』は、かつての選挙区であるので観ただけだ。とても1年も付き合えそうもない。紅白も数年前から観なくなった。……
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01月17日 事の真相は!?
No.1055
2009年1月16日付の『讀賣新聞』朝刊4面の記事をまず紹介しよう。同紙のWebサイトにこの記事は掲載されていなかったので、新聞を見ながら私が手打ちした。……
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01月15日 第6回連続世論調査
No.1052
正月が終わった2009年1月10・11日の土日、報道各社は一斉に世論調査を行った。どこの世論調査でも“麻生内閣の支持率が落ちた”と報じているが、そんなことは世論調査を見るまでもなく当り前のことではないだろうか。問題はその中身である。いつもの通り1月13日付の『朝日新聞』朝刊に掲載された第6回連続世論調査(1月10・11日実施。前回調査は12月6・79日)に基づき、現在の政治の流れと選挙情勢について“冷静”な分析したいと思う。私にいわせれば、それほど劇的な変化は出ていないのではないかということである。……
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01月08日 政権構想という甘い囁き(その2)
No.1045
昨日の続きである。政権構想という甘い囁(ささや)きは、政治家の心をときめかせるものである。政権構想とは神ならぬ政治家に、神としての予言や約束を許すものであるから心ときめかない筈がない。神ならぬ者が神となったとき、転落が始まる。ジュリアス・シーザーはローマ市民から敬愛されていた護民官だった。シーザーが独裁者になったときから転落が始まり、最後は暗殺された。「ブルータス、お前もか」は、親しい友人・ブルータスからも嫌われていたを示しているのではないか。……
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01月07日 政権構想という甘い囁き
No.1044
定額給付金を高額所得者にも支給すべきだどうかでまた政府与党が迷走を始めてる。原理原則がないからこうなってしまうのだ。そもそも定額給付金などという愚策は公明党・創価学会が言い出したものである。だったら公明党・創価学会のいう通りにすればよいのではないか(笑)。ただし、そのことをハッキリと白状した上で……。
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01月06日 過ちを改めるに憚ること勿れ
No.1043
裁判員制度はこのままならば2009年5月から実施される。裁判所の法廷も裁判員制度の実施を前提に改造などが行われている。しかし、多くの人々が裁判員制度の導入に危惧を抱いている。白川勝彦法律事務所Webサイトの"法の庭"徒然草No.29「過ちを改めるに憚ること勿れ」に、裁判員制度に関する注目すべき動きを書いたので、これを本日の記事とする。ぜひクリックして頂きたい。……
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