月別アーカイブ: 2008年03月
03月30日 ギリギリの時に本性が現れる!
No.755
消費税の税率をアップすることには反対だが、福祉目的税とするのであれば賛成だという声をよく耳にする。ところが、福田首相の道路特定財源の一般財源化発言を評価するという声が、今日の日曜定番の政治番組でかなりあった。福田首相の一般財源化発言を評価するといった論者は、福祉目的税(名称はあくまでも仮である)についてどう発言するのだろうか?・・・・
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03月29日 一字一句も変えられないと・・・?
No.754
今日の議論はちょっと細かい。しかし、こういう議論もしないと戦いはできない。道路特定財源の暫定税率の期限である2008年3月31日がいよいよ迫っている。暫定税率の期限越えは、もう明らかである。期限を過ぎれば、暫定税率を徴収することは不可能になる。もっとも自公“合体”政権が再可決で成立させようとしている問題の「租税特別措置法改正案」の附則第一条には、「この法律は、平成20年4月1日から施行する」とある。「この法律」とは、もちろん2008年2月29日衆議院で強行採決した租税特別措置法改正案のことである。問題のガソリン税の暫定税率については、この同法案89条2項に次のように書かかれている。・・・・・
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03月28日 一般財源化は、財務省の“悲願”
No. 753
一国の最高指導者がわざわざ緊急の記者会見をしたのである。しかし、私が昨日永田町徒然草を“緊急”にupdateして指摘していたように、結局は何も起こらなかった。それはそうだろう。具体的状況を具体的に分析して不退転の決意で出した物でなければ、政治的効果を上げることなど決してできない。福田首相はこの政治の要諦がぜんぜん分っていないのだ。自公“合体”体制も分かっていないようである。この体制にはたして司令塔があるのだろうか…?
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03月27日 何のための“緊急”記者会見!?
No.752
ラジオで選抜高校野球を聴いていたら、福田首相の緊急記者会見があるというので中断された。今日の永田町徒然草で触れておいた記者会見とは別のことでもいうのかと思ったら、そうではなかった。前に発表した私にいわせれば“愚にも付かない修正案”をただ読み上げる以外に特別なことは何もいわなかった。いい加減にしろよ、といいたくなる。
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03月27日 国会は“北風びゅーびゅー”!?
No.751
昨日は初めてコートを着ないで外出した。セーターは着ていたが、暑ったのでこれも脱いだ。もっとも長袖の下着とズボン下を着ていたが・・・。いよいよ本格的な春となった。夜に外出したときはとても寒く、やはりレインコートが必要だった。所と日によって、春の様相はかなり違うのだろう。しかし、間違いなく春本番に向かっているのである。冬に遡ることはない。自然の摂理である。ところが・・・・・。
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03月26日 革命とは、必死なもの!!
No.750
久しぶりに自宅で落ち着いてこの永田町徒然草を書いている。最近わが白川サイトがフィーバーしている。この数ヶ月間一貫して主題にしてきた道路特定財源の暫定税率を巡る問題がいよいよ最終盤を迎えているからであろう。少なくとも政治サイトでこれだけ執拗に道路特定財源の暫定税率問題を取り上げてきたものはないと思う。大衆迎合と笑いたい者は笑わば笑え。道路特定財源の暫定税率はわが国の政治が抱える問題点のすべてを含んでいるのである。・・・・・
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03月25日 動きのないことが重要なニュース!?
No.749
今回の出張は、当初予定していたより1日延びてしまった。いま東京に帰ってきたところである。昨夜泊まったところではインターネットに接続することができなかった。携帯電話は持って行ったのだが、まだドコモショップに行っていないので携帯電話による接続はできないのだ。・・・・・
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03月22日 数十日間の大勝負!
No.746
朝青龍に28連敗中(というより琴光喜は本場所で一度も勝ったことがない)の大関琴光喜が、大関の意地で勝った。これで両横綱は五分となった。最終盤はどうなるのか。大相撲ファンとしてはたまらない。ところで自民党・公明党は愚にも付かぬ“修正案”を昨日野党各党に提示し、修正協議を申し入れた。野党各党が“修正案”を評価して、修正協議に応じる気配はない。・・・・・
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03月21日 愚にも付かぬ“修正案”徹底批判!
No.
昔から“暑さ、寒さも彼岸まで”といわれた。それにしては、昨日の東京は豪(えら)く寒かった。もう仕舞おうかと思っていた厚い裏地を付けたレーンコートを着ないと外出することはできなかった。今日も少し寒いようである。なにも“彼岸の中日(ちゅうにち)”といっている訳ではないから、“暑さ、寒さも彼岸まで”は間違いとはいえない。昔の人がいうことには、何事にも間違いはない…。
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03月20日 “権利のための闘争”としての暫定税率
No.744
今日は春分の日である。お休みという方も多いのではないだろうか。春分の日といわれても私にはピンとこないのであるが、“春の彼岸の中日”というとピンとくる。この日がくると、私の実家には叔母や姉たちが集まり、炬燵(こたつ)で夜遅くまで嫁の苦労話をしたものである。小さい時これを私は夜遅くまで聴いたものである。叔母たちはすでにすべて鬼籍に入っているが、姉たちはまだけっこう元気に頑張っている。・・・・
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03月19日 愚にも付かぬ“修正案”
No.743
福田首相が注目される中で提示した日銀総裁候補は、「田波案」であった。この案が野党から拒否されることは容易に想定できる筈だ。実際に参議院では不同意とされるであろう。日銀総裁は戦後はじめて空席になる。今回のこのドタバタを見ていると、福田首相は政治的に無能であることが露呈された。こちらの方も自公“合体”政権が無能であることを露呈している。・・・・・
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03月18日 ドスをのんだヤクザが・・・!
No.742
政治の仕事とは、いったい何なのであろうか。政治の任務といってよい。それはバタバタと働くことでもないし、ベラベラと喋ることでもない。国家のど真ん中にいて、国民に安心感や信頼感を与えることである。機敏に動くことが求められている場合には、それをすることも大事だがバタバタと動くこと自体に価値がある訳ではない。その行動が安心感や信頼感を国民に与えることになるかが大切なのである。ベラベラと喋ることに意味がある訳ではない。しかし、国民が言葉を求めているときには、話すことも重要な任務なのである。・・・・
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03月17日 マスメディアvsインターネット
No.741
私が現在の政権を「自公“合体”政権」と表現をするのは、戦略的意図があるからである。政権交代をいう以上、政権をどう捉えるかは重要なことである。私たちの学生時代、ひとつの敵か・ふたつの敵かという論争があった。革命の敵は、日本独占資本とする立場と、日本独占資本とアメリカ帝国主義の二つだとする立場であった。この見解の違いによって野党陣営は激しく対立した。・・・・・
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03月16日 25円ではなく、30兆円である!!
No.740
一日遅れで疲れが出たのだろう。昨日は一日中休んでいた。夜からようやく平成19年分の確定申告書を作成した。いま何とか書き上げたところだ。必要なコピーなどは今日の午後に行い、郵送で提出する予定である。本当はタイに行く前に提出するつもりだったが、今年は期限は3月17日(月)であった。そこで帰ってからすることにしたのである。・・・・・
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03月15日 それにしても、まぁ、次から次と・・・・。
No.739
昨日の午前6時25分に成田に着いた。従って昨日の永田町徒然草No.738の「160万ヒットに寄す」は、実はバンコクで書き、updateを予約していたのである。ひとつは実際にアクセスカウンターが160万を超える日にこれを書きたかった。しかし、もうひとつの理由がある。それは…。
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03月14日 政権交代に向けて(160万ヒットに寄す)!!
No.738
今日(2008年3月14日)中にわが白川サイトのホームページにあるアクセスカウンターは、間違いなく160万を超える。ガソリン税の暫定税率をめぐる問題で国会は最終局面を迎えている。自公“合体”政権は、日銀の総裁問題でチョンボを犯した。これで自公“合体”政権は1週間以上も貴重な日時を失った。租税特別措置法改正案が3月31日までに参議院本会議で採決されない可能性は日々強まっている。そうなれば勝負は勝ちである!……
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03月13日 自民党・創価学会・官僚の複合態
No. 737
バンコクからの永田町徒然草は、これが最後となる。明日の早朝には、日本に着く予定である。もっとも無事に出国できればの話だが(笑)。まったく一人で空港に行き、出国手続きをするのは初めての経験である。実際に飛行機が飛び立つまでは不安である……。
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03月12日 自公“合体”政権は、“傀儡”である!
No.736
昨日はアユタヤに行った。バンコク市内を案内者がいないまま回ったところでタイという国の何たるかは掴める筈がない。ぶらぶら歩いて探索するには、バンコクは広すぎる。それにタイの自然を少し見たくなったからである。私はどこかの国に行ったとき、とにかく地方を少しでも観るようにしてきた。私が行く所は仕事柄ほとんど首都であった。しかし、首都はどこの国でも大都会である。…
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03月11日 クレージーな武藤総裁案
No.735
今回バンコクにパソコンを持ってきたのは、出張先でも永田町徒然草を発信する一環としての挑戦であった。何とか現在のところ上手くいっているが、いつどうなるか判らない。タイの電圧が220ボルトであることなどまったく知らずにそのままパソコンを接続した。そのうちパソコンが火を噴くのかもしれない(笑)。…
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03月09日 余人をもって代えがたい人物!?
No.
昨日はお騒がせをした。私はいまバンコックにいる。今回は友人がタイで取引をするというので、アドバイザーとして同行してきたのである。もちろんこういう問題を専門にしているのは渉外弁護士であるが、私からもどういう点に留意した方がよいか診てもらいたいというので同行した次第である。タイ国への訪問は今回で3回目になる。この前に来たのは確か1999年夏だったと記憶している。だから9年ちょっと前ということになる。……
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03月07日 名は体を表す。
No.729
昨日の永田町徒然草で「そういえば福田首相というのは、幽霊のように存在感のない何んだか薄気味の悪い(!?)総理大臣である」と私は書いた。誇張でなく本当に私はそう感じているのである。“幽霊のように存在感のない”という点については、そんなに異論はないと思う。“何んだか薄気味の悪い(!?)”という点について説明しよう。・・・・・
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03月06日 これは審議拒否といえない。
No.728
昨日友人と自動車で関東のある町に行った。私はこれまでガソリン税が地方に偏っている税だといってきたが、首都圏でも都心の一部を除けばやはり自動車に依存する地域が多いのだという。友人は「与党幹部が、“ガソリン25円”は国政で争うような問題なのですか」などと発言していることを指して、庶民感覚がまったく分かっていない輩だと怒っていた。庶民はガソリンが1リットル2~3円違えばそこに行く。それほど庶民の生活は大変なのだ。普通の生活を知らない2世政治家はやっぱりダメだといっていた。・・・・・
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03月04日 罰(ばち)が当たるぞ!!
No.726
人生には勝負時・正念場というのがある。それはそんなに度々あるものではないが、その局面においてどのような決断・行動をしたかによって、人生が大きく決せられる。就職や結婚などは、一生を大きく左右する大きな分岐点である。人生のひとつの正念場だと私は考える方であった。他のことはかなりいい加減の方だったが、この二つは私に似合わずかなり考えた。その選択がどうだったと私は考えない。自分なりに真剣に考えて決めたことだから、選んだ道を真面目に歩みたいと思っている。・・・・・
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