月別アーカイブ: 2007年11月
11月30日 政治を変える実感を!
No.629
昨日はギリギリだった。永田町徒然草No.628-2を書く時間は、結局あの時間帯しかなかったのである。時間はあることはあったが、ものを書く精力が残っていたのはあの時間帯しかなかった。あれを書いてupdateすると、私はバタンキューだった。本当は午後5時半には先輩であり友人である左とん平さんの“芸能生活50周年記念パーティー”に出かけなければならなかった。起きなければならない時刻に目が覚めず、結局40分遅れてしまった。そこで古い仲間と遭い、昔のように帰ってきたのは午前さまであった。……
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11月29日 ちょっと大事なお話
No.628-2
予定どおり午後3時ちょっと前に帰宅した。今日どうしても書きたいことは、守屋前防衛事務次官の逮捕と小沢民主党代表のテレビ出演である。それを午後にupdateしますと予告をする筆者もおかしいが、それをわざわざ見にくる読者も面白いという人もいるだろう。そういうところが、白川サイトの面白くおかしいところだ(笑)。 ……
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11月28日 どうなる額賀プロブレム
No.627
香川県坂出市の祖母孫娘3人失踪事件が祖母の義弟の逮捕によって、急転直下解明の目途がついたようである。一方、守屋前防衛事務次官が今日にも逮捕されるという。収賄容疑である。この程度の罪名で逮捕するのにどうしてこんなにかかったのだろう。なぜ今日逮捕されるかもしれないと丁重に予告するのだろうか。最近の警察や検察の捜査は少しおかしい。……
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11月26日 立派な“負けっぷり” !?
No.625
“悪あがき”という言葉がある。現在の政局だけでない。参議院選挙の大敗以降の安倍首相の続投発言からはじまった自公“合体”政権の行動は、そのすべてが“悪あがき”なのである。彼らは、“せめて負けっぷりくらいは立派にする”、ということを知らないのであろう。こういった主は、占領下の混乱の中で首相に就任した吉田茂氏である。……
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11月21日 国益を損なう愚挙!!
No.620
久々に自公“合体”政権に対し、強い憎悪を覚えた。この政権は、わが国の国益を平気で損なう愚かな政権である。こんな政権にわが国の政治を委ねていては、わが国は衰退する。1日もはやく自公“合体”政権は打倒しなければならない。昨日から実施されることになったわが国を訪問する外国人から指紋を採取し、顔写真を撮るという愚挙のことである。……
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11月20日 自民党の迷走が始った!
No.619
自民党が迷走を始めたような感じがする。伊吹自民党幹事長は盛んに解散風で野党を牽制しているが、福田首相は野党と党首会談行いたいと申し入れた。11月19日秋田市で古賀誠選挙対策委員長は記者団に対して「任期はあと2年ある。3分の2なんて議席は到底、及ばないと思っているから、考え方によっては(09年9月の)任期満了でもいいんじゃないか」と語ったという。大阪市長選の敗北や額賀福志郎財務大臣の諸疑惑や一向に審議の進まない新テロ特措法案などが原因なのであろう。……
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11月17日 “張子の虎”も虎である。
No.616
定例の世論調査や大連立騒動による世論の変化をみるための世論調査の結果が発表されている。その調査結果は、各社によってバラバラのようである。質問の仕方や実施時間帯によって調査結果が異なることはやむを得ない。しかし、そういうことはあまり気にする必要はない。私が何度もいっているように大連立騒動に関する潮目は変わった。それはなぜか……。
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11月16日 ドロドロとした爛れた関係
No.615
昨日、守屋前防衛事務次官に対する証人尋問が行われた。私は昨日の永田町徒然草で「野党が中心になって行う証人尋問は、自民党・公明党が多数を占める衆議院の証人尋問の二番煎じであってはならない。そのことを期待している」と述べた。そして期待してテレビ中継を観た。面白い展開になりそうである……。
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11月12日 創価学会を恐れる政治家たち!?
No.611
大連立騒動は、そろそろ収束しつつある。潮目も変わり、風向きも自公“合体”政権に対して厳しくなりつつある。そうなのである。大連立などという時代がかった“構想”の意図は、この工作に関わった人物たちをみればよく分かる。自民党や公明党の幹部たちは事前に福田首相から“大連立構想”を聞いていたという。彼らのうち誰一人としてこれに異を唱えた節はない。そうなのだ。彼らにはおよそ民主主義的なマインドなどないのである。……
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11月10日 失敗から学ぶことが肝要
No.609
昨日、東大豊島寮の同窓会が開かれた。私はこの豊島寮に4年間世話になった。寮委員長も確か2期やった。学生運動で朝から深夜まで過ごした東大駒場寮と違って、ここで司法試験の勉強もしたし、麻雀も教わった。学部も分かれていたし大学院生もいたので、いろいろと教わったことも多い。この豊島寮は、いまや東京で唯一となった“都電”の「庚申塚」という停車場の近くにあるので、この同窓会は「庚申塚を語る会」という名前で行われる。“おばあちゃんの原宿”と呼ばれている庚申塚通りに、「とげ抜き地蔵」がある。ここに4年間も住んでいながら、実のところ私は1回も参拝したことがないのである。私の不信心の程が分かるでしょう(笑)。……
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11月09日 辞任すべきは福田首相!
No.608
小沢民主党代表の辞任問題は、どうやら収束したようである。右翼反動が考えていたような結果にはならなかった。私は小さいときからかなり無茶をやったが、骨折は一度もやったことがない。よくいわれることだが、一度骨折したところは、再び骨折しないという。右翼反動は、まだまだ大連立や小連立の芽が残っていると、世論や民主党や野党の疑心暗鬼を煽っているが、それは逆である。もうこの手は使えない。“右翼”反動の割には、往生際が悪い。……
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11月08日 民主党は“手負いの獅子”となれ!
No.607
小沢民主党代表の辞意撤回・続投決定について馬に食わせるほど論評やコメントがなされている。そのほとんどは小沢氏にとってきわめて厳しいものである。小沢氏をかなり“ヨイショ”してきた人も厳しいことを言っている。私のように素直にエールを贈ったものは、例外のようである。私は正直にいって、個人的に小沢氏から何らかの便宜や協力を受けてことはない。小沢氏は私が対峙しなければならない敵将だった。敵将だった者がピンチにいるとき、普通なら“ざまあみろ”というのがノーマルなのであろう(笑)。……
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11月07日 小沢氏に贈る私のエール!
No.606
昨日、小沢民主党代表問題は解決した。私はこれで良かったと思う。月並みないい方だが、「災いを転じて福となす」である。いちばん注意しなければならないことは、この問題で自公“合体”政権を倒すという本来の目標と道筋を忘れたり、その戦線を乱すことだと思う。野党第一党の党首ではあるが、たかが野党党首が辞めるとか辞めないなどということは、どだい大した問題ではないのだ(笑)。大切なことは、自公“合体”政権を倒すこと、ただその一点である。……
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11月06日 敵の本質を見誤るな!
No.605
小沢民主党代表の辞任表明は、少なくとも安倍首相が辞任表明したときよりもはるかに大きな政治的インパクトを与えている。安倍首相の辞任について慰留工作は一切なかったが、民主党は小沢氏を慰留することにしている。報道の伝えるところでは、慰留に対して小沢氏は回答を留保させて欲しいといっているという。小沢氏の行動パターンからいえば、辞任を撤回することは無様なことであろうが、大切なことはここで戦線を乱さないことである。……
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11月05日 「革命家」を乗り越える“革命”
No.604
昨日、小沢民主党代表の辞任表明の記者会見を聴き、永田町徒然草No.603を号外的に書き、それ以来私はテレビや新聞をみる気がまったく起きなかった。なんだか非常に悲しかった。そして私と同じように多くの人々が落胆していると思うとそれがまた悲しかった。したり顔の評論家やコメンテーターの物知りげなコメントなど聞きたくなかった。私はそのまま渋谷に出かけた。……
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11月04日 小沢氏の民主党代表辞任!?
No.603
小沢民主党代表が代表の職を辞することを表明した。誰が引き止めてももう辞職以外の道はないだろう。わが国の政治は、混迷する可能性がある。だからといって、これまでの政治の流れは変えてはならない。いよいよ正念場である。……
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11月04日 “ねじれ”国会――何をなすべきか?
No.602
東京は今日も爽やかな秋晴れである。こういう日は例の散歩に出かけたいが、まだ風邪が治っていないのでダメである。きわめて残念なことである。やはり“健康がいちばん”である。仕方がないから、日曜定番の政治番組を観ている。NHKまで例の党首会談・大連立のことをわざわざ報道している。あの“化け物のような大連立”の話を、そんなに真面目に議論する必要があるのか。おかしくて仕方がない……。
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11月03日 “お化けのような話”をした総理大臣
No.601
党首会談で、福田首相からお化けのような“大連立”という話がでた。このことを巡って昨日から政界やマスコミはいろいろな議論や憶測がなされている。小沢民主党代表は、こんな“お化けのような話”を拒否した。そもそも党に持ち帰ったことがおかしいという人もいるが、大事な話だから一応党に持ち帰って皆で確認をした上で断ったことはそんなに責められるべきではないと思う。おかしいのは、“大連立”などというお化けのような話を切り出した福田首相である。……
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