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月別アーカイブ: 2007年10月

10月31日   党首討論の“不”実施!?

No.598

風邪だったが、昨日の午後どうしても行かなければならない用があった。秋晴れの爽やかな日であったが、風邪の身には外出は辛いものである。思い荷物を持っての外出だった。少し歩くと汗びっしょりになる。これがいけなかった。昨夜から風邪は悪化し、ひどく咳がでている。今回の風邪は咳に悩まされている。喫煙はこれにきっと深く関連しているのだろう(笑)。……

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10月29日   自公“合体”政権の質問妨害 

No.596

このところ大問題のようにいわれてきた守屋前防衛事務次官の証人喚問が行われた。いつものことだが、証人尋問というのは大山鳴動して鼠一匹ということが多い。今日の証人尋問は果たしてどうなのであろうか。守屋疑惑全体を私は掌握していないので、決定的な証言が得られたのか私には判断できない。……

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10月26日   財務省職員の集団強姦事件!?

No.592

「青天のへきれきで、極めて遺憾と考えている。現在捜査中で、内容についてコメントは差し控える。捜査結果を踏まえ、事実が確認され次第厳正に対処したい。今後職員の綱紀の厳正な保持を徹底して参りたい」。これは財務省秘書課の話である。昨日の永田町徒然草で“綱紀の粛正”ということを書いた。今度は財務省中枢である。わが国の官界は、一体どうなっているのだ!? まずは事件の概要をみて欲しい。……

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10月24日   ゴキブリ大臣と三白眼大臣

No.590

東京では爽やかな秋晴れが続いている。秋はこうでなければならない。政治の目的は、“爽やかな秋晴れのような社会”をつくることだと私は考えてきた。長い間政治家として生きてきて、政治家ができることなどそんなに大したことではないと考えている。政治家がすべての問題を解決することなどできない。政治家がやらなければならないことは、行政や経済や社会がうまく機能するような仕組みと気風を作ることなのである。……

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10月23日   自民党政治を倒すことはできるか?(その2)

No.589

昨日に続いて、小論「自民党政治を倒すことはできるか?」のつづきである。この小論は勢いにまかせて書いたものである。途中で字数を計算したら規定数の倍近くあった。そこでまったく新しく書くことになった。従って、この小論は本当は途中で終っている。竜頭蛇尾というか、尻切れトンボである。この小論で指摘したことは間違いないと思うが、もうひとつのことが成就したとき、自公“合体”政権を倒すことができる。それは読者諸氏で考えてもらいたい。……

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10月22日   自民党政治を倒すことはできるか?

No.588

昨日は1日中家にいて締切りの迫った原稿を書き上げた。結果として前に書いたものとはまったく違ったものとなった。せっかく書いたものを捨てるのは心残りである。出版社との信義を損なうことにならないので掲載することにする。……

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10月16日   質問時間の計測!?

No.582

参議院予算委員会の質疑が続いている。 “衆議院における答弁はできるだけ長く、参議院における答弁はできるだけ短く”。大臣になったとき、このことを心がけなければならないといわれた。なぜこうなるかというと、決して参議院を軽視していた訳ではない。質疑応答の時間のカウントの仕方が違うからである。……

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10月15日   参議院予算委員会の質疑

No.581

今日からは参議院予算委員会の質疑が行われる。私はその質疑を聴きながらこの永田町徒然草を書いている。衆議院の予算委員会と同じように自民党の議員が質問をしている。福田首相は野党の皆さんと何事もよく話し合い、協議して事に当たるという。しかし、自民党総裁選以来、国民は自民党の主張ばかりを聞かされている。もうウンザリである。……

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10月13日   きわめて政治的なお願い!!

No.579

拙著『いまリベラルが問う』が発売されてから3ヶ月になる。私はこの本の出版に特別の思いをもっていた。私のWebサイトの永田町徒然草の読者は確実に増えているが、私の主張をインターネットでみれない人にもこれを伝えたかったからである。インターネットというメディアの読者が、本というメディアで私の主張を読んでくれるとは限らない。いやほとんど期待しない方がよいと覚悟していた。それにしても……。

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10月11日   政治の生成流転

No.577

今日の東京は、爽やかな秋晴れである。今年はこのような日が珍しいような気がする。気象情報によると北から寒い寒気が来ており、北海道などでは平地でも雪が降ってもおかしくない寒さになるという。日本列島全体が、“暑い、暑い”といっていたのが懐かしく感じられる。自然は、まさに生成流転である。……

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10月10日   “提灯質問”・考

No.576

昨日の衆議院予算委員会の質疑応答をみた。私が最も驚いたのは、冒頭4時間近くも自民党と公明党が質問をしていたことであった。福田首相は所信表明演説で国会を空転させたことを陳謝した。しかし、ようやくはじまった論戦の冒頭でこのような“提灯質問”を長々とするのは、一体どういう神経をしているのだろうか。要するに自公“合体”政権の反省というのは、口だけなのである。……

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10月09日   “口達者大臣”攻略法

No.575

体育の日をいれた3連休が終り、いよいよ衆議院の予算委員会で質疑が始った。もちろん最大のテーマは、テロ特措法に基づいて行ってきた給油活動を継続するかどうするかということである。テロ特措法に基づく給油活動が、2007年11月1日から法的根拠を失うことは誰でも知っていたことだった。しかし、いまこれができなくなると大変なことになる、と自公“合体”政権は大騒ぎをしている。これひとつをみても、自公“合体”体制には政権担当能力があるのかとの疑問が湧く……。

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10月06日   「はい。やります」内閣!?

No.572

昨日は少し急いで歩くと汗ばむような気候であった。“晩秋”からようやく本来の秋になってきた。ところで、まだ“初秋”なのであろうか。時期的には初秋を過ぎたような気がする。夏らしい夏なら、時期にあまり関係なく“盛夏”という。しかし、盛秋という言葉は聞いたことがない。このように日本語の季節の呼び方は、難しい。外国語ではどうなのだろうか……。

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10月05日   安保闘争を上回る政治戦!!

No.571

2日間、飛び飛びではあるが福田首相の所信表明演説に対する代表質問を聴いた。正直にいって、あまり面白くはなかった。福田首相の答弁が面白くないのは当然のことであるが、代表質問の方ももう少し工夫があってもよかったのではないか。この臨時国会は特別な国会である。もっと政治的に突っ込んだ質問をすべきではなかったのか。例えば、福田内閣の発足に先立って自民党は公明党と連立協議をした。私が永田町徒然草No.566で述べたようにいったい何のための連立の継続なのか、というようなことを訊いてもよかったのではないだろうか。……

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10月03日   “ねじれ”国会!?

No.569

東京は、本当に晩夏からいきなり晩秋になったようである。自動販売機にタバコを買いに出かけた。長袖のワイシャツだけで上着を羽織らなかったので、ぶるっとするような肌寒い朝であった。しかし、これはちょっとした異変のようであり、間もなく秋らしい快適な季節になると気象情報は伝えている。だから心配ない。困ったのは国会である。……

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10月02日   あまりにも空疎な所信表明

No.568

昨日は午後に仕事が入っていたので、午前中に散歩をした。小雨が降っていて、少し肌寒いような中でも散歩だった。あんなに暑い暑いといっていたのにあの暑さが恋しくなる。人間というのは本当に贅沢な生き物である。昨日、十日町の友人のところに魚沼産コシヒカリを少し送ってもらおうと思い電話した。今年の「作」は、非常に良かったらしい。暑い暑いなどといっていると“バチが当たるぞ!”と私がいっていたことは間違いではなかったようである(笑)。……

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