月別アーカイブ: 2006年11月
11月29日 皆、おかしいと思い始めた!
No.262
このところ古くからの友人と会いはじめ、いろいろな話をすることが多くなった。お互い特別の用がある訳ではない。いわゆる旧交を温めるというやつだ。これまでの私にはこういう機会はきわめて少なかった。忙しい時間を割いて会うのだから、いつも何らかの目的があった。いまだってそういうことがまったくない訳ではないが、これまでだったらわざわざ会って話すほどのことはないということで、電話くらいで終っていただろう。旧交を温める――これは時間と気持ちに余裕があり、ある程度歳を重ねないとできない贅沢なような気がする。……
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11月28日 郵政造反議員の復党問題
No.261
永田町徒然草No.256の「恐竜になろうとしている自民党 」で、郵政造反議員の復党をどう考えたらいいのかということについて、私はずいぶん突き放したいい方をした。そんなことではダメだという人が多いであろう。自民党という政党はそういう政党なのだから事実を事実として述べただけだ。しかし、 ここは怒らなければならない。何をどう怒るか、これは結構難しい問題だ。……
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11月22日 恐竜になろうとしている自民党
No.256
昨年の郵政総選挙で自民党から離れた旧自民党議員の復党が時間の問題となってきた。そもそも現在無所属となっているこれらの議員は、自民党から除名されたのだろうか。それとも離党したのか、ただ公認されなかっただけだったのか、いまの私には確かな資料がない。記憶をたどると…
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11月20日 沖縄県知事選・高橋尚子・魁皇など
No.255
昨日投開票された沖縄県知事選で、野党全党が推薦・支持した糸数慶子候補(前参議院議員)が、自公が推薦した中井真弘多候補に敗れた。このサイトを訪れる多くの読者は、きっと糸数候補の勝利を願っていた人が多いと思う。私もその一人だった。
沖縄県は…
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11月18日 教育基本法改正案の衆議院通過に思う
No.254
去る11月15日、小泉内閣から継続審議になっていた教育基本法改正案が、民主党などの野党が欠席した特別委員会で、自民党・公明党などの賛成多数で可決された。翌日の本会議も野党が欠席した状態で、同じく自民党・公明党などの賛成多数で可決され、参議院に送付された。教育基本法の改正がなされるかどうかは、今後の参議院の審議にかかっている。いじめによる自殺の多発・高校の必須科目の未履修・タウンミーティングのやらせ問題など国民の関心が教育に強く寄せられているため、マスコミなどでも教育基本法改正問題は多く取り上げられてきた。
教育基本法改正に関する論点は、一応、だいたい出ていると思っている。文教政策の専門家でもない私が、各論においてあえて付け加える必要はないと思うし、その能力もないので差し控える。しかし…
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11月14日 道路特定財源の一般税化
No.253
森田サイトの『森田実の時代を斬る』をみたら、朝日新聞が<道路財源/政権の真価が問われる>と題する11月5日付の社説で道路特定財源の一般財源化を主張していることを激しく批判していた。問題の社説が…
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