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07月01日   憲法を守る力は国民にある。

No.1587

戦後政治の分水嶺としての憲法

戦後の歴史を省みるとき、憲法に対する態度はひとつの大きな分水嶺であった。憲法改正を唱えるグループは保守勢力と呼ばれ、これに反対し憲法を護ると主張する勢力は革新と呼ばれた。「保守」と「革新」という対立軸を誰が付けたのか私は知らないが、きわめて意味のある正しい対立軸だったと思う。前号でみたように憲法改正を特に強く主張する者は、右翼反動であった。右翼反動は保守反動とも呼ばれてきた。……

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06月29日   争点は、ただ一つ。

No.1586

通常国会が終わり、政局は参議院選挙へと突入する。それにしても、何とも詰まらない、締りのない国会だった。その原因は、自公“合体”政権が圧倒的多数を持っているからなのか、それとも野党が茫然自失しているからなのか。いずれにせよ、国会を面白くするのは野党の責任である。野党が政権の問題点を追及するから、国会は面白くなるのだ。国民の関心が国会に集まれば、普通は選挙で野党が伸びる。……

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06月25日   改憲派を右翼反動と呼ぶ理由

No.1585

憲法改正をめぐる“問題”とは?

この連載も今回で10回目となった。そろそろ終わりに差しかかると同時に、いよいよ本題に入る。この連載のタイトルは、憲法講座でもなければ、憲法問題講座でもない。憲法“改正問題”講座としたのは、憲法改正に関する政治的動向やそれに(まつ)わる諸問題を論じたいと思ったからである。……

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06月22日   ひとりごと

No.1584

今日は、私の誕生日である。68歳になった。東京では、ぐずついた天気が2〜3日続いたが、今日は穏やである。明日は、全国的に良い天気だという。私はいつもの通り、白川勝彦法律事務所に出勤し、いま帰ったところだ。穏やかな気持ちで、誕生日を迎えている。今日は、あまり政治向きのことを書きたくないのだ。日本の政治に触れだすと、気持ちを穏やかに保てなくなるからだ。……

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06月20日   政権選択の自由の有無とその必要性

No.1583

主権在民と民主主義

主権在民とは、文字通り国民主権のもうひとつのいい方である。これに対して民主主義は、どういうことをいう言葉なのであろうか。民主主義が democracy の訳語であることには争いがない。古典ギリシア語のデモス(demos、人民)とクラティア(kratia、権力・支配)をあわせたデモクラティア(democratia)がデモクラシーの語源である。そうすると民主主義と主権在民は、本来はほとんど同じ意味ということになる。……

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06月16日   「成長戦略」への疑問

No.1582

アベノミクスなるモノは、三本の矢からなるという。第1の矢は「大胆な金融政策」。第2の矢が「機動的な財政政策」。そして、第3の矢は「民間投資を喚起する成長戦略」だと言われている。第1の矢として、バズーカ砲と呼ばれた大胆な金融緩和がなされた。第2の矢としては、大規模な公共事業予算が付けられた。その結果として、確かに円安・株高になったが、最近は、一時ほどの勢いはなくなりつつある。……

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06月14日   天皇制の存続と国民主権をめぐる諸問題

No.1581

国民主権に関する規定は…

本講座も8回となった。テーマは、日本国憲法の三大原則である国民主権にはいる。国民主権についていまさら論ずる必要はないように思う人は多いと思うが、実はこのテーマも憲法制定過程では大きな問題があった。わが国の現在の政治の問題点は、そこに実は遠因があるのではないかという気がしてならないのである。……

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