07月13日 党首の第一声
No.486
昨日の公示日、私はやむを得ない仕事のために1日中デスクワークだった。書き物をしながら、テレビのニュースをチェックした。国政選挙が公示日当日どのように報道されるのかをみるのは、私にとってはじめての経験である。もちろんいちばん関心のあったのは、各党の党首の第一声であった。政治家の演説は、生きものである。どの場所を選び第一声で何をいうかは、選挙においては非常に大切なことなのである。……
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07月12日 いよいよ参議院選挙の公示!
No.485
今日、第21回参議院議員通常選挙が公示される。6年前、私は新党・自由と希望を設立し、1億人の有権者に公明党の政権参加・自民党と公明党の連立の是非を問うために比例区で戦った。「創価学会の政治参加と戦う唯一の政党」をキャッチフレーズに、9人の同志と共に勝利を確信しながら勇躍と立候補した。結果は47万人の有権者の支持を得たが、議席を獲得することはできなかった。私は苦難の歩みを余儀なくされることになった。……
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07月11日 今回の参議院選挙の目標値
No.484
私は『朝日新聞』の連続世論調査で世論の動向を探っている。各報道機関も世論調査の結果を発表している。当然のことであるが、『朝日新聞』の調査と同じような傾向である。私は永田町徒然草No.480で「ほとんどの選挙予測は公明党が獲得する議席を所与のものとしている。果たしてそうだろうか。投票率が10%も上がれば、公明党の議席は比例区でも選挙区でも確実に減少する。今回の選挙のひとつの注目点は、公明党が何議席とれるかだと私は思っている」と書いた。……
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07月10日 安倍内閣不信任選挙!
No.483
赤城農水大臣の事務所費問題がクローズアップされてきた。この問題をめぐる政府・与党の対応をみていると、彼らは“バカ”なのではないかという気がする。年金問題をめぐっても同じような気がする。彼らに政府・与党としてのガバナビリティがあるのかというという疑問が沸いてくる。国政選挙でいちばん問われるのは、実はこのガバナビリティなのである。個々のイッシュー(問題)ではないのである。個々のイッシュー、例えば消費税の導入が争点の時の方が事態は深刻ではないのである。……
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07月09日 闇雲にしゃべる安倍首相!?
No.482
『朝日新聞』の第9回連続世論調査(7月8、9日実施)の結果が発表された。それによると、安倍内閣の支持率は31%であった。内閣支持率の変化は、43→44→36→30→34→32→31→28→31%である。先週せっかく30%を割った支持率がまた31%となった。31%と28%はギリギリ誤差の範囲内といえなくもないが、やはり3ポイントの上昇はちょっと気になる数値ではある。この1週間で永田町徒然草で小池防衛大臣の起用について3回も触れたのは、こういう癖玉がそれなりに効果を発すると思ったからである。右翼反動はこれからもいろいろな癖玉を繰り出してくるだろう。……
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07月08日 あと3回しかない日曜日
No.481
九州地方が大変な豪雨に見舞われている。被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます。東京地方は曇天は続いているが、あまり雨は降らない。一方沖縄は梅雨明けして夏本番のようである。北海道はもともと梅雨はないといわれている。梅雨の日本列島は、天候はこのようにまだら模様である。しかし、政治模様は、政府・与党にとって全国的に土砂降りの様相となっているようだ。……
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07月07日 政権に関係ない選挙!?
No.480
国会が閉幕し、マスコミなども一挙に参議院選挙モードになってきた。1億人の有権者が参加する参議院選挙は、まさに国政選挙である。この選挙で示される国民の意思は、安倍首相が何といおうが重い。そんな中で、安倍首相がいわずもがなの消費税発言をした。火に油を注ぐこととは、こういうことをいうのである。安倍内閣を追い詰める材料が、またひとつ増えた。……
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