09月03日 天網恢恢疎にして漏らさず
No.538
遠藤農林水産大臣が辞任することになった。安倍首相の農林水産大臣は鬼門である。自民党は小泉内閣以来、農業などの第一次産業を徹底的に切り捨ててきた。多くの農民の怨念がそうしているようである。天網恢恢疎にして漏らさずだ。……
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09月02日 こういう時もあるさ!?
No.537
いま世界陸上の女子マラソンをみながらこの永田町徒然草を書いている。昨夜から今日は何を書こうかと考えているのだが、どうも焦点が絞れない。こういうときもたまにはある。やはり夏の疲れがそれなりに出ているのかもしれない。そういうときに無理して駄文を書いてみてもかえって読者に迷惑をかけることになる。ちょうど昨日憲法改正問題講座の最終稿がupdateされた。これをもって今日の永田町徒然草とさせていただく。……
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09月01日 泥舟の溝鼠ども!
No.536
今日から9月である。日本列島もようやく猛暑から解放されたようである。暑い暑いなどといったら“バチが当たるぞ”といった手前、ちょっと無理をしたせいか最近少し疲れているような気がする。こういうのを“年寄りの冷や水”というのだろうか。まあ、いずれにしても、何事も無理はしないことが肝心である。内閣改造でなんとか局面を変えたいと思っている安倍内閣であるが、いろいろと大変なことに見舞われている。……
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08月31日 世界陸上を観て思うこと
No.535
いま夜になると世界陸上を観るのが楽しみである。やはり世界の水準は高い。正直いってわが国の選手はメではない。そのような選手をもちあげて報道しなければならないのだから、TBSのアナウンサーや解説者に同情をする(笑)。あまり無理にわが国の選手に焦点を当てなくてもよいのではないかという気もする。このような現象は果たしてスポーツだけなのだろうか、と私は思っている。何らの根拠もなく、わが国は経済や科学や文化の世界で一流の水準にあると錯覚しているか、自惚れているところがないのだろうか、と……。
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08月30日 数値でみる内閣改造効果は!?
No.534
党内閣の改造を受けて各報道機関が安倍内閣支持率を調査した。その結果が報道されている。それは各報道機関の調査によりバラバラだ。果たしてどの報道機関の調査が正しいのかということを議論するのはあまり意味がない。いつもいっているように内閣支持率というのは風・空気みたいなものである。ちょっとしたことで上がったり下がったりするものなのである。こんなものに一喜一憂する必要はない。しかし、その数値には深い意味がある。……
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08月29日 血筋を好む安倍首相?
No.533
昨日東京で久しぶりに雨が降った。日本は“みずほの国”である。雨が降って当たり前と思っている人が多いが、雨が降るというのは大変なことなのである。猛暑も一区切りするようだが、この間私は意地を張って猛暑の中で散歩することを心がけてきた。そしてこう考えてきた。アラブ中東をはじめとしてアフリカやインドなどでは、原則として毎日がこのように暑いのである。イスラム教やヒンズー教もこうした地域で生まれた宗教なのである。概略でよいから一度イスラム教をキチンと勉強をしなければならない、と……。
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08月28日 絶好のチャンス到来!?
No.532
安倍首相の決定した党・内閣の改造人事が確定した。人によって評価はいろいろであるが、まず確認すべきことは安倍首相は国民の審判を拒否した総理大臣だということである。参議院選挙で敗北しても、手続論としては確かに安倍首相が退陣に追い込まれるということはない。参議院選挙は政権選択の選挙ではないなどと分かったようなことをいうが、国政選挙である参議院通常選挙が政権に対する国民の審判を仰ぐ選挙であることは誰も否定できないことである。そして国民は安倍首相にノーという審判を下したのである。……
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