06月10日 参議院選挙―想定外の結果の訳
No.1833
マスゾエ問題のバカ騒ぎについて触れたところ、あっという間に“いいね!”が300を超えた。これまでこんなことはなかった。Facebook風の軽い気持ちで書いたのだが、多くの人々も、きっと同じ思いだったのであろう。せっかくマスゾエ問題に時間を費やしたのだから、マスメディアもせめて最後くらい、「舛添東京都知事を産んだのはいったい誰なんだ」というところに踏み込んでもらいたいものである。私は、それに注目している。……
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06月08日 舛添問題のバカ騒ぎは、何なのだ。
No.1832
昔は単に“ワイドショー”と呼ばれていたが、最近ではわざわざ“情報ワイドショー”などと呼んでいる放送局もある。中身は、昔のワイドショーと同じく芸能ネタが主であるが、政治ネタもかなり積極的に取り上げられる傾向がある。昔、この種のワイドショーで政治が取り上げられると、政治に大きな影響を及ぼすことが多かった。普段あまり政治に興味を示さない人が、そのテーマについては高い関心を持っているからであり、多くの国民の関心事であるという証左だったのだ。……
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06月04日 安倍首相、序盤で大きくつまづく。
No.1831
たぶん、法律的に衆参ダブル選挙は未だ可能なのであろうが、事実上なくなったと言って良いであろう。今だから言おう。衆参ダブル選挙に打って出られたら、率直にいって、野党陣営は相当に悲惨な状態に追い込まれたと、私は思う。衆参ダブル選挙にならなくて、取り敢えず私は安堵している。裏を返せば、衆参ダブル選挙を
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05月28日 空虚なドタバタ騒ぎは終わった。
No.1830
最近、テレビの情報ワイド番組を見ていると、社会・芸能ネタと同じくらいの割合で、政治ネタが流されている。しかし、政治ネタといっても、ほとんど芸能ニュースと同じノリの政治情報番組ばかりである。ひとつの理由は、取り扱うマスコミの意図的な視点と、これに迎合するコメンテータなどの的外れの発言が、芸能ネタと同類にしてしまうからだ。もうひとつの理由は、政治・政治家そのものが劣化してしまったからである。……
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05月21日 衆参ダブル選挙を煽る者の本性
No.1829
今週は、天気の良い日が続いた。“五月晴”にしては、ちょっと暑すぎたが、天気が良いのはありがたい。しかし、政治・外交・経済・社会のあらゆる面において、出鱈目や不祥事が次々と発覚している。わが国は、腐敗と無責任が発する腐敗臭に満ちている。何か切っ掛けがあれば爆発する、その寸前である。それなのに、安倍首相は伊勢志摩サミットという宴に余念がない。……
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05月14日 1000万票以上の上乗せが必要。
No.1828
熊本地震の発生から、1ヶ月になる。地震発生の時、私はあるテレビドラマを見ていた。地震発生を知らせる緊急放送以後、ずーっと地震報道になったので、そのドラマはそこでお終いとなってしまった(笑)。最初は、私の生まれ故郷で発生した中越地震に似た地震と思っていたが、一日半後の“本震”の発生により、中越地震とは似ても付かない大地震となってしまった。
・・・・・・p>全文を読む »
05月07日 衆参ダブル選挙は、憲法違反。
No.1827
衆参ダブル選挙の有無が、話題になっている。“解散”に触れると、くだらない政治家や評論家の発言でも大きく取り扱われるのは、昔も今も同じである。しかし、「衆議院の解散・総選挙が何時行われるか」などということは、政治的にほとんど意味がない。その選挙で、政府が何を国民に問い、国民がどのような審判を下すのかということが、政治的に意味のある発言なのだ。ところが、相変わらず衆参ダブル選挙の有無を、さも重大そうに発言している政治家や評論家が多くいる。そういう輩に、次の小論文を読んで聴かせたいものである。……
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