フォトエッセイ 即写寸言
ベルコモンズ角のデコレーション

国道246号線(通称青山通り)の青山3丁目交差点角にあるベルコモンズはかなり有名である。なぜか若い人ならほとんど知っている。そのベルコモンズの角のデコレーションである。常葉樹を使っているので、夏も冬もないのであろう。冬の日差しを浴びて落ち着いた風情である。
※都心の小春日和

赤坂見附の交差点にある歩道橋で撮った写真である。右の建物が旧赤坂プリンスホテル、左の建物はニューオオタニの商業用事務所などがあるビルである(確か○○ガーデンとか呼ばれている)。真ん中のビルは、大京ビルである。バブルの頃、ここに仲間と共に法律事務所を置いたことがある。恐ろしく高い家賃だった。まさに都心の中の都心である。
[大きな画像で見る]冬の空と雲

上の写真の雲に着目した写真。冬の空であり、冬の雲である。この雲は何というのだろうか。冬の雲はあまり注目されないようである。冬の空がきれいなのは、空気が乾いているからであろう。水蒸気がないので、青空がきれいに見えるのである。右のビルはホテルニューオオタニである。
[大きな画像で見る]真っ昼間なのにこの日陰

赤坂見附交差点の近くに“田町通り”がある。真っ昼間だというのにこのように日陰である。空を見ればこれが夕方の写真でないことが分かる筈である。この田町通りは、バブル絶頂期の頃は銀座や六本木と並ぶ超豪華飲食店があった。国会議員が入れ替わり立ち代わり出入りする料亭もいっぱいあった。現在はだいぶ様子が変わったようである。
[大きな画像で見る]※初冬3題

昨日昼ご飯を食べに行くときに近所の風景を撮った。葉がいっぱい繁っていた木もこのとおりである。あと数日ですべての葉が散るのだろう。天気が良いので寂しくはないが、雨が降ったりしているとこういう風景はすごくうら寂しいものとなる。だから小春日和の日差しは愛おしいのであろう。
[大きな画像で見る]西高東低の東京

上の写真の角度を変えてみた。抜けるような青空である。“西高東低”と聞くと、雪国育ちの私には恐怖心すらある。新潟県十日町市では、“西高東低の日”は冬では決まって雪か霙なのである。ところが、東京ではこのような抜けるような青空なのである。最近では“裏日本”という言葉は使われなくなったが、こと気象に関しては日本海側はやはり“裏日本”である。裏日本の冬は厳しい。この日、ふるさとの十日町地方ではかなり積雪があったという。
それにしてもこの写真と上の写真の電線が鬱陶しいですね。電線などの地中化工事をやれば、スッキリするのですがねぇ……。
[大きな画像で見る]真っ昼間だというのに長い陰

(明治神宮)外苑前交差点の様子である。国道246号線でかなり広い道路であり、右側にも建物がびっしり立っている。12時ちょっと前だというのに、右側の建物の影が道路いっぱいに落ちている。天気はすこぶる良いのだが、このように日差しは長いのである。やはり冬である。冬至の日にはこの影がもっと長くなるのだろう。
[大きな画像で見る]※国会と銀杏

結局、11月は1回もこの“即写寸言”のupdateができなかった。永田町徒然草は身体を使わなくても書けるが、即写寸言は身体を使わなければupdateできない。またいつもデジカメを持っていないとそもそも写真が撮れない。写真を撮っていると「一期一会」ということを感じる。「あぁ、これはいいなぁ」ということに接しても後で撮ろうとしても撮れることは滅多にない。この前タクシーで国会前を通ったとき、正門前の写真がすごく美しく見えた。12月2日私はどうしてもこれを撮ろうと思い、デジカメをもって勇んで出かけた。しかし、この数日間で風情はだいぶ変わっていた。黄葉がだいぶ落ちてしまったのである。それでも辛うじてなんとか雰囲気を伝えることができると思ってる。
この日は日曜日であった。国会の正門である。なんとも無機質な風景ではないか。正門の真ん前に無神経にパトカーを止めているところが今日の自公“合体”政権の本性を象徴しているではないか。私は長い間この正門を通っているが、こういう風景を見たことがない。国会は国民に開かれていなければならないのである。
[大きな画像で見る]国会正門と銀杏並木

なんとも無機質な国会正門もこの銀杏並木と一緒にとると風情が一挙にでてくるではないか? しかし、実際に見える風景を撮ることは、私の腕では撮れなかった。これは国会前交差点の真ん中に立って撮ったものである。それなりに努力はしているのである。平日ならば交通量の多い交差点なのでとてもこうはできないのであるが……(笑)。
[大きな画像で見る]美しい銀杏並木ではないか
風情のある並木の下

銀杏並木の下である。なんとも風情があるではないか。もう少し日数が経つと“枯葉よ…”というシャンソンを口ずさみたくなる。もっとも現職だったころここを歩いたことはなかったが……(苦笑)。
[大きな画像で見る]※爽やかな秋空の雲!

久々のupdateである。しばらくやっていなかったので手順にちょっと不安があったが、順調にできた。なぜそういえるかというと下の写真の方を先にupdateするからこういえるのである。※のある写真から下の写真をみるように一応はストーリー性も考えているのである(笑)。
日は爽やかな秋晴れの下、散歩に出かけた。私は散歩に出かけるときはいつもデジカメをウエストポシェットに装着(!?)しているのだが、この間あまり良い写真が撮れなかった。また即写寸言を更新する気力が起きなかったのである。やはり暑さのせいであろうか(笑)。ようやく秋らしい天候になったので、奮起してまた更新していきたいと思っている。乞うご期待。
この写真の雲は、私は“いわし雲”と呼ばれる雲と思って撮ったのだが、“うろこ雲”と呼ぶのだと今日の気象情報でいっていた。まぁ呼び名はどうであっても、秋を感じさせる雲である。この爽やかな秋晴れの下、気合を入れて散歩した(笑)。爽やかな秋空は、人にやる気を起こさせる。政治もそうでなければならない。「政治の目的は、爽やかな秋晴れのような社会を作ること」と私がいう所以である。
注:写真右下の投光機は、神宮球場のものである。この写真は神宮外苑にある絵画館前で撮った。
[大きな画像で見る]ドウダンツツジの生垣

私がいつも散歩している神宮外苑の絵画館前にあるドウダンツツジの生垣である。かつて上越の自宅の庭の生垣にドウダンツツジを植えた。7~8年近くして少しは生垣らしくなったが、びっしりとした生垣にはならなかった。このようにびっしりとした生垣になるには、きっと数十年がかかるのだろう。多分この生垣は、それ以上の歴史があるようである。絵画館の反対側にも同じドウダンツツジの生垣があるが、このようにびっしりとしていない。多分日当たりのためだと私は思っている。植物は繊細であり、微妙である。
注: ドウダンツツジ【満天星】ツツジ科の落葉低木。高さ4~6メートル。暖地に自生するが、近縁のサラサドウダンと同様に広く観賞用に栽培。葉は枝先にやや輪生状にに付く。春、若葉と共に花柄を出し、壷状で帯黄白色の花を多数下垂。紅葉が美しい。どうだん。どうだん【満天星】(トウダイ(灯台)の転。分枝の状態が灯台の脚に似るからいう)「どうだんつつじ」の略。<季・春>……広辞苑
※東京から夏の涼を!

連日とにかく暑い。猛暑である。私は逆療法で、炎天下散歩に出かける。明治神宮外苑も私の散歩コースのひとつである。これは、絵画館前の銀杏並木である。銀杏並木としては有名なもののひとつであるようだ。昨年のこの銀杏並木は葉がこんもりと繁っており、銀杏並木のしたは完全に日陰であった。
しかし、今年はご覧のとおりである。昨年の秋確りと剪定していた。そのためであろう。やはり確りと剪定すると1年くらいでは元に戻らないのだろう。私の上越市の自宅の庭木の剪定は、「おいおい、そんなに切って大丈夫かい」というくらい剪定してもその年の内に完全に元の繁りになったものだったが……。多分来年の夏には元に戻るのであろう。炎天下の散歩人としてはそのことを強く望む(笑)。
[大きな画像で見る]御観兵榎である。
白川勝彦の日々のアルバム
2003年第43回衆議院総選挙や2004年十日町市々長選挙のデジカメ写真記録です。
国会TV 政治ホットライン出演記事
ちょっと動きが感じられるTVからのキャプチャ画像群で、番組を再現しています。
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