フォトエッセイ 即写寸言
08月05日
竹の柵と燈籠
二つ上の写真の竹の柵に着目して撮ったものである。竹の柵は人の落下を防ぐための柵ではない。竹の柵の外は藪である。竹の柵はこれを遮ろうとしている訳ではない。隠そうともしていない。藪と一緒に見るとこれは一種の造形である。燈籠もその用はないのだ。通常夜に明治神宮の境内に入れない。だからこの燈籠に火が灯もることがない。しかし、この燈籠があることによって、この一角が美しい空間となる。
'08年08月05日の00時54分に分類その他で掲載しました。
[ 即写寸言TOPへ戻る ]
白川勝彦OFFICE [ 白川勝彦へメール送信 ]
Copyright©K.Shirakawa Office 1999-2008
Web pages Created by DIGIHOUND L.L.C. All Rights Reserved ©1999-2008